2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

赤松作品で「萌え」と「箱庭」をいろいろ語る

先日、樹木信仰の話から、萌えと箱庭について書いたのだけれども、その事が自分の中で少し引っかかっている。 ○「樹木信仰」が萌え作品と相性が良い理由(2009/1/26) そもそも、萌えと箱庭の関係は自分の中で明確なイメージが出来ているのだけれども、それ…

「樹木信仰」が萌え作品と相性が良い理由

なぜ泣きゲーではしばしば樹木が奇跡の象徴として登場するのか:Key『Rewrite』を見すえて http://d.hatena.ne.jp/hachimasa/20090124/1232800260 人様の記事で申し訳ないけれども、面白い切り口だったので反応してみる。 この記事では、樹木がなぜ奇跡の象…

NANA MIZUKI LIVE FEVER 2009 日本武道館

このライブの何が期待かというと、やはり3日連続だという事。ライブは連続して参加すると、前日の興奮が持続して更なる興奮に達する事がある。それが2日連続とかは当たり前にあるけれども、3日連続ともなれば機会そのものがなかなか無い。折角のチャンス…

NANA MIZUKI LIVE FEVER 2009 日本武道館

NANA MIZUKI LIVE FEVER 2009 日本武道館

魔法先生ネギま! 239時間目 集結(ハートマーク)ユウキのミカタ

なるほど、こういう事か。さて、今回の展開は、結構評価が難しい。(評価って、偉そうなw) 実際の所、ネギのやっている事は、この時点で矛盾している。というのも、目的と手段が逆転しているから。実際には、それが結果として上手く行くような流れになる(…

ネギの未来は、先生業を全うした先にある

何かに躓いた時、何か違和感を感じた時、何はともあれ一番最初に戻ってみると、進むべき先を取り戻せるものだ。 ネギは何を求めているのか。それは、父ナギの様に立派な魔法使い「マギステル・マギ」になる事だ。 そして、それになる為にはどうすればよいの…

大槻ケンヂと絶望少女達 激レアか!?たった一度のかくれんぼか、鬼ごっこよ 恵比寿LIQUIDROOM

いやあ、期待してましたよ。大いに期待していた・・・小林ゆうに。もう、このライブは小林ゆうの為にあるといっても良いでしょ。彼女がいるから、この水と油の組合せが、なにか説得力を持ってライブとかをやらなくちゃいけない雰囲気になっているんじゃない…

魔法先生ネギま! 238時間目 完敗宣言!?

ここのところ、批判的と思われる事ばかり書いている気がするw。けど、これらは実際の所、批判のつもりは全然無い。少し前にも書いたけれども、物語的なバランスがずれている事を指摘し、それに対して心配している自分を伝える。それは物語に対してドキドキ…

ネギは、ラカンと戦う必要が本当にあるのか

亜子達は奴隷になっていて、その身請金は100万ドラクマで、格闘大会の優勝賞金も100万ドラクマで、優勝したいけれども決勝には無敵魔人のラカンがいる。 ネギ達はお尋ね者で、現実世界に帰りたくても帰りのゲートは一つしか目処が立ちそうになくて、ど…

今の「ネギま!」が、まるで「カイジ」みたいな事

もう、いい加減、ネギまが「ギャンブル漫画」である事に気付き始めた。実際には随分前から気付いていたから、思い知れされた、と言った方が良いか。 ネギまが萌え漫画というよりも燃え漫画=バトル漫画になりつつある、とか言われているけれども、実際にはそ…

アニメロサマーライブ2008

テレビで見る。いやーいいねえ。ほぼ全員のベストショットを1日毎CM無しに流すから、これが単なる宣伝広告的番組だとしても、充分見ごたえがあった。ゆかりん奈々とか、奈々アリカのエタブレとか、ドメラヴのハピマテとか、復活のアンセブとか、一時間番…

ライドバック

原作だと、全共闘漫画として、思想臭さ古臭さ共にやばそうな感じだったけれども、流石にそれをそのままアニメ化する気は無いらしい。いっそやっちゃえば面白かったのにw。アニメでは、思想による闘争部分をすっきりさせ、個人と世界の係わり合いの物語にす…

宇宙をかける少女

SF設定を使ったバカ話。いいねえ、バカっぽくって良い。SF設定はあくまでおもちゃとして、一寸した驚きを提供するためだけに色々と作りこんでいる。そして、やっている事は、可愛い女の子がキャーキャー言ったり、どこぞの地球制服した偉い少年の声がエ…

黒神

自分に係わる人間に死が訪れるという少年の周りに頻発するドッペルゲンガー現象。そして容赦なく主人公の周りの人間が死んでいく。まあ、導入としては強くて良いけれども、強引過ぎて胃もたれしそう。強い話を作る為には「強い設定」が望ましいのはわかるけ…

WHITE ALBUM

OPからすると、昔の「昼メロ」を見立てた作品にするつもりなのか、とも思った。ただでさえ「苦味」のある物語なのだから、「見立て」の中に苦味を押し込めれば、案外見られる作品になると踏んだとか。けど、それ以上に苦味を増幅させる演出を盛り込んで、…

まりあほりっく

「新房シャフトのハイテンションギャグアニメ」と最初に言っとけば、9割方説明完了? Sの女装少年が女学校内の少女をいたぶる作品と言えば下品極まりないのだけれども、当の少女が真性レズで煩悩の塊だから、バランスが取れている。ハイテンションである事…

新作アニメの感想とか。今期、色々見ているつもりだけれども、どれもこれも続編ばっかで、純粋な新作がかなり少ないなあ。

ストライクウィッチーズ オフィシャルファンブック

外に出る事が出来ず、楽しみにしていた本をアマゾンで手に入れてしまった。なんか、通販で本買うのって抵抗があるんだよなあ。ちゃんと、本屋で買わないと、手に入れた気がしない感じで。けれども、そんなこと言ってると店頭から消えそうなので、仕方ないか…

最悪だ。歳初めに引いた風邪が治らないばかりに、薬飲んで無理したせいで、何時まで経っても治る気配が無い。ああ、折角の三連休が・・・

「かんなぎ」について語ってみる 〜自分探しのない時代に〜

簡単に。 キャラクターが非常に魅力的で、どんどんと入り込んでしまう楽しさがあった。特にシリーズ前半。やっている事は、そのオープニングがなつかしのTVドラマからの引き写しだという事からも明らかなように、実はとっても古臭い。 純情少年の所に転が…

魔法先生ネギま! 237時間目 伝説(レジェンド)緊急参戦!!

うーむ、ラカンの参戦は本気らしい。まあ、彼の性格からすれば、当然そうなのだろうけれども。しかし、これはヤバイなあ。 ラカンとネギがガチで戦うという事は、ネギは最低でも善戦しなくてはお話にならない。その為の戦いのはずだ。つまりネギがここで更な…

忘れられているオタク論 〜萌えを中心に考える〜

最近、巷のオタク論がおかしい。別にオタクがどう論じられていても気にするつもりは無いけれども、一応自分もオタクのつもりだし、その自分の加わっている枠組みが、それこそ、どんどん違うものに変質して行っている状況がなんとも奇妙で、どこか居心地が悪…

正月で暇なので、妙な長文書いてしまった。

魔法先生ネギま! 236時間目 ナギ・コジロー組、出陣!

ついに活動を始めた白き翼の面々。この前、いざ行動しようとした時に、フェイトからの接触があって、ラカンの昔話に突入し、そしてチチガミの御光臨があってと、気が付けばコミック1巻以上の遠回りが入っている。 考えてみれば、その遠回りによってネギ達の…

今更感のある記事・・・

I'VE in BUDOKAN 2009 〜Departed to the future〜 日本武道館

前回に引き続き参加。前回は4年前だから、まるでオリンピックの様。もしかして次回も4年後? 前回の武道館ライブは、I've初の試みとして、ある意味「総力戦」として臨んだのだろうと思う。その時出うる最大の力を、それこそ全て曝け出しているという一種の…

2008年オタク系イベント雑感

このブログを始めた当初から、年始めにこのような前年のイベント感想などを書いている。 最初は、もう書きたい事が一杯あって書ききれないくらいだったのだけれども、今年は少し悩みどころ。 イベントの質とかは、年毎に変わってきていたりするのだろうか。…

あけました おめでとう

今年もよろしくお願いします。