2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

カンピオーネが許せない

アニメの出来はともかくとして、この物語、神話好きとしてはなんとも赦せない。 神話の知識に力があり、それをまつろわぬ神にぶつける事で神威を削るという設定だけれども、これには「三段階」駄目な要素がある。 まず、知識が稚拙。だって、アテナの起源が…

ソードアート・オンライン 第4話 黒の剣士

今回は、全体的にバランスの取れた回だった。シリカの可愛さも充分描かれていたし。 実は詰め込みすぎなのは確かなのだけれども、エピソードの配分が絶妙で、実際には書かれていないのにある程度裏が推測出来るレベルまでになっている。実際にはもう少し描い…

ワンダーフェスティバル2012夏 

ワンフェスはニコ生でも見られる。とは言え、実際に参加したイベントの空気とニコ生とでは雲泥の差がある。特に声優の声に関しては、より生で聞いてこそ、その良さを体感できるというもの。これは、情報を手に入れるというものでは無く、正に参加するからこ…

夏子をわっしょい! HAPPY法被(はっぴ)バースデー2012 duo MUSIC EXCHANGE

麻生夏子と言えば、ネギまの千雨っちから入って、随分長く見ているけれども、結局、私達の世界に最も近いところにいてくれて、そしておそらくあのドラマネギまチームの中で最も活躍している人だろう。個人的には応援しなくちゃいけない人という意識が強い。…

アクセル・ワールド×ソードアート・オンライン」オフラインミーティング 品川ステラボール

アニメ版には色々文句を言っているが、まあ原作ファンのうるさい小言のようなもので、結構楽しんでいる。実際、AWについては期待値には届かなかったけれども、実に堅実な作りで安心して楽しめるし、SAOについても、急ぎすぎ詰め込みすぎでハラハラしつ…

図書館戦争 革命のつばさ

空いてから見ようと思っていたらすっかり忘れていたが、思いのほか長く公開していて何とか見られた。危なく前売券を無駄にする所だったよ。 けれども、見て、このヒットの理由が判る。いや、これは傑作でしょ。日本映画の中でも、これだけしっかりした作品は…

Lady Go!! second date 〜夏 ときどき 恋〜 ヤクルトホール

正直に白状してしまえば、実はラジオ聞いていない。(爆) やはりラジオは時間取るし、放送時間帯が全然無理だしで、まともに聞いた(見た)事が無かったりする。いやあ、社会人には辛いのよ。 なのに何故こんなイベントに参加したのかというと、それはやは…

ソードアート・オンライン 第3話

どうも認識が逆だったみたい。 原作を多く詰め込みたい。だから外伝とかもどんどん入れる。けど、どうしても時間が足りないから、省けるところは省く。・・・みたいな感じで来ているのか。 ただ、省ける所と認識している部分が問題。やはり、判断の肝となる…

「グスコーブドリの伝記」感想

少し油断していたら、近くの映画館ではもう縮小上映だという。相当に評判は良くないのだろう。しかし、気になっている作品なので、慌てて見に行ってみる。 みて、評判の悪い理由は良く分る。原作どおりではない、色々詰め込みすぎ、けど淡々とした展開、元々…

アニメにおけるマッチョ系の復活

今年の夏アニメの傾向で少し興味深いのが「マッチョ系主人公」が結構あるという事。 マッチョ系とは、言わば筋肉に代表されるような男の能力を駆使して、女とか世界とかを獲得する事に意欲的な存在とその物語。女を脇に抱えて冒険を繰り広げる、昔のヒロイッ…

ココロコネクト-ヒトランダム-

無為な学生生活を象徴するゆるい部活に集まる男女グループ。まあ、ライトノベルにおけるユートピアの典型の一つと言えるだろう。そこで不思議事件に巻き込まれるなんて、ベタもいいところ。キャラデザもけいおんで、ここまでくると流石に気恥ずかしいw。た…

うぽって!!

一応、これも新作扱いにしておこう。萌え擬人化とか決して嫌いではないのだけれども、それはやはりその「ネタ」がどれだけ面白いか、一つの「価値観」として確立しているか、という事に尽きると思う。銃器って結構深い世界だと思うので、濃いネタを期待する…

織田信奈の野望

これも、主人公マッチョ系だよね。ゲーム感覚で誤魔化しているけれども、案外、ツンデレ織田信長娘をサポートして天下とったるで〜という感じ。何故だか最近美少女戦国ものが流行っているけれども、この作品の少し異質なところは、一応人死にを描いている事…

カンピオーネ!〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜

「だから僕は、Hができない。」と展開が結構似ているが、こちらは「健全系w」。まあ、普通の青年がツンデレ少女と出会って神々と戦う力を得るというのりは、「シャナ」をよりストレートにした作品といった所。色々設定があるようだけれども、なんだかめちゃ…

だから僕は、Hができない。

これも、結構主人公はマッチョ系。やはりこの流れは来ている?作画もかなり丁寧なつくりのようだけれども、その大事な部分は隠れてTVでは見られないという、残念な作品。まあこういうのが、影でBD沢山売れてたりするんだよねえ。設定もベタだし、特に感…

はぐれ勇者の鬼畜美学

珍しくマッチョな作品だよなあ。今期の傾向として、結構マッチョ思考の男が主人公の作品が多いと思うが、これはその典型。まあ、あからさまに「ランス」を題材に、設定を現代学園モノにすれば売れるだろうという、実に分りやすい作品だが。最近は、テレビ画…

じょしらく

いやいや、落語という少し地味目な題材と萌えをくっつけて、少し派手やかにして楽しむ作品かと思いきや、内容自体も地味で通すという、かなりストイックなw作品。微エロ、微萌えに予想外の人気が集まるという傾向が「たまに」あるが、これはどうだろう。あ…

この中に1人、妹がいる!

これもまた、よくあるぶっ飛び系学園ハーレムものだが、もうその呆れた設定を作り手側が自覚して、より呆れさせようという意図をもっている辺りが、逆に救いとなっている。それでいて、作画は結構ヤバ目なところがあるのに、エロシーンだけは絶対のお約束と…

恋と選挙とチョコレート

まあ良くある、巨大学園を舞台にしたハーレム美少女ゲームもの。お菓子と選挙というトッピング付き、という感じ。良くも悪くも、色々とぶっ飛んだネタながら、実は幾度と無く繰り返し使われているありきたりの設定を目一杯投入して、まあ、一つの作品として…

貧乏神が!

ぶっとんだギャグ作品。ネタに幸不幸を使っているところが面白い。物語の中の運命は、物語によって左右されるはずなのに、その運命を題材にして、ギャグに転化する。かなりストレートな作品だ。・・・なぜ、深夜にやってるんだろうなあ。銀魂の後釜みたいな…

人類は衰退しました

原作は少しだけ読んでいるが、まるで楽しめなかった。原作どおりと思える内容で、それはそれで見ごたえが有るのだけれども、やはりいま一つ興味が湧かない。「人類の滅亡が前提となっている世界観」が面白いのは、それが本当だと「確信出来ない」時代ならで…

トータル・イクリプス

原作は膨大な世界観がある中で、一部を切り取った作品らしい・・・が、まるで「乗れない」。人が沢山死ぬ戦争を描く物語に挑戦するその心意気は買うが、そこにリアリティの綻びがあると、恐ろしいほど不誠実な作品に思えてしまう。ただ不幸を演出したいが為…

TARI TARI

P.A. WORKSプレゼンツ、等身大の、しかしどこかエキセントリックな登場人物たちが織り成す青春群像シリーズ、の第3弾になるのかな。するすると見る者の心のひだに入り込むような不思議な展開は、監督、脚本が変わっても同じで、不思議と統一感があるのは何故…

2012夏アニメ感想

アニメ放送開始記念イベント「このイベントの中に1人、妹がいる!?」 横浜BLITZ

良いイベントかどうかを事前に見分ける方法として、「出演者に“抜き”がないか」という事が挙げられるだろう。つまりは、意図してギャラの高そうな出演者を抜いていないかということ。今回のこのイベントで言うと、櫻井孝宏がこの手の作品の主人公にしてはベ…

ソードアート・オンライン 第2話

うーん、若干微妙。アニメ作り屋の欲が出てきている。 まだ2話目なんだから、主人公を立てたい、世界観をより説明したい、という気持ちは分る。その上で、気持ちよく作画を動かしてしたら、アニメとしては120点のはず・・・という判断は理解できる。 けど、…

アニプレックス宣伝マントークイベント「アニプレックスサンデー」 ロフトプラスワン

まったく、こんな天気の良い、既に夏真っ盛りの連休中日の真昼間に、ビル街の地下深くに潜ってサラリーマンの話を聞くイベントをやるなんて、なんて不健全なんだろうw。やる方も参加する方も、どこかおかしい・・・まあ、参加して実に満足している自分が居…

リスアニ!CIRCUIT Vol.02 LIQUIDROOM

はっきりと喜多村英梨目当て。しかし、ゲストボーカルとして本当に2曲しか歌わないとは思ってなかった。 喜多村英梨がついにアルバムを出すという。有る意味、今一番勢いがついている声優アーティストと言ってもよい存在に「成り上がって」いるのに、彼女自…

小倉唯デビューシングルイベント 小倉唯、会いに行くよ。〜Road to 小倉〜 アニメイト新宿

とても苦手な直接体面イベントではあるが、一応申し込んだら奇跡的にあたったので。 小倉唯については、ゆいかおりの初期イベントのころから見てはいるが、彼女個人を認識したのはキスシスか何かのインストアイベントで、握手会という、これまた苦手なイベン…

乃木坂春香の秘密ふぃな〜れ♪発売記念スタッフイベント ロフトプラスワン

乃木坂春香というと、どうしても、かなり前に終ってしまった作品という印象が強い。前回放映後からもう3年も経つのだから当然なのだけれども、それ以前に、作品自体の作りがどこか古臭くて思い返してもその時代と適合しない上、放映が終った後に、声優さんと…