アルケ祭2006 はるのあしおとが聞こえてきたよ!スペシャル  STUDIO COAST

昨年に引き続き2回目の参加。千円の安値で、座席有りの収容人数1000人余り、それでいて当日券のみとのことで、入れるのか少し不安に思ったが、結局12時過ぎに会場に到着。最終的に座席には充分余裕があったようだ。
で、入ってみていきなり気分的につまづく。対象商品購入済みだったので優先入場とかをしたのだが、整理番号と同じ番号の席につくと舞台の半分も見えない端の方になってしまう。横に長い会場の構造から客の1/3くらいはこのような仕打ちを受けたのではないだろうか。結局最後には席は勝手に変えて良いとのことで、後ろの中程あたりに移ったが、優先入場に何の意味があったのか。客扱いのあまりの無神経さにあきれる。この理不尽さに戸惑う客も多かったらしく、会場全体がざわついて盛り上がらないまま開演。結局そんな空気が最後までとりついていたように思う。
内容的には、5作品、5ステージの後、ミニライブ。各ステージは30分から1時間で、1話丸ごと上映とかを中心にキャストトークなど。キャスト陣が豪華だったのは、「びんちょうタン」と「パルフェ」だが、特別印象に残る事柄も無く恙無く進行。一番印象的だったのは「ひぐらし」の原作者竜騎士07氏だろうか。実にそつの無い上手いトークだった。
ライブはなかなか聴きごたえがあったが、やはり昨年のモモーイに比べると盛り上がりに欠ける。初めて聴いても一瞬で盛り上がれる楽曲を作り出し、実際に盛り上げる事が出来たモモーイの凄さを改めて感じたり。それに匹敵する力を持っているのは「びんちょうタン音頭」を歌った舞太くらいだが、これ一曲だけだったし。
これならばアルケ関連楽曲にこだわらず、サイラバには最初にデカレンジャーを歌わせたり、クローバーを最後に持ってきて「マジスキMAGIC」とかを歌わせた方が盛り上がったろう。
時間的にも長いイベントでかなり疲れた。