音♪劇場〜Bmajaddnineth〜 大学生協会館ヴァーシティーホール

前回に引き続き参加。今回は会場を移し、全部座席のある所。このような半ば朗読劇イベントの場合は、絶対にこんな場所で行うべきだ。
朗読劇の方は前回の西洋から舞台を移し日本で。それも内容は推理ドラマ。前回に引き続き、実に良く練られたシナリオで充分堪能する事が出来た。今日の一番のお目当ては、石毛佐和なのだが、とっても良い役を貰っていて大活躍。見る事が出来て良かった。ライブパートも結構ボリュームがあり、実に嬉しい所…
なのだが、次の予定の為、途中で切り上げ。こんな時には前のイベントを優先して最後までいるのだが、次のイベントだけはどうしても外す事が出来なかった。出演者には本当に申し訳無い。
自分的には石毛佐和のオリジナルソングを聞けたので、良し。

Webラジオ「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお!?」公開収録イベント−まほラジ学園後夜祭− 科学技術館サイエンスホール

イベントが終った時、なんだかとっても晴れ晴れとした気分になっていた。
お天気がとても良かったのも、良い影響を与えてくれたのだろう。爽やかな五月晴れの中、会場に向かう並木道を今までのイベントの事を思い返しながら歩き、実に良い気分のまま会場に入る事が出来た。
もしかしたら、イベント自体の内容は、ある意味どうでも良かったのかも知れない。「プリフェス」で卒業式の雰囲気を味わい、「ネギPon!?イベント」でこれで最後と気持ちの整理を付け、それでもなお、ネギまのイベントに参加できる嬉しさ。それはもう、終了を残念がる気持ちでは無く、純粋に、今まで声優さんの活動に、楽しませてくれた事に対する感謝の気持ちだ。
だから、「プリフェスを再現したい」と、あの演出をグダグダにw再現したりする神田さん、アイぽんの言葉や行動一つ一つが、もう全て嬉しい。こうなってくると、いつもどおりやってくれた最初と最後のライブの歌も、グダグダなトークと全くの同列で、この時間と空間を共有している事自体が嬉しくなってくる。そう、それは正に、最後の挨拶で小林ゆうが言っていた言葉どおりに。
考えてみれば、このイベントに臨むにあたって先日の赤松健の日記の影響も大きかったのかも知れない。
AI Love Network 2007/5/19日記
http://www.ailove.net/diaries/diary.cgi

前略)それは彼女ら声優さん達に愛着があったからです。
3期があれば、当然また招集します。(後略

実はこの言葉を待っていた。これがあったからこそ、より晴れ晴れとした気分でイベントに臨めたのだろう。
ラジオの集大成としてネギラジオ体操をみんなでやったり、楽屋裏の風景をゲストのハンドカメラを使って撮影したり、テーマトークがどんどんテーマを無視していってネギまの事を思い返すようなトークになっていったり。全体にグダグダ感が漂っているのだが、それは逆に、出演者達がこの貴重な時間を、単なるスケジュールで潰したくない、自分の時間として使いたい、という気持ちの表れである事が、充分伝わってくる。それを観客として感じ、この時間が本当にいとおしくなってくる。ゲストとして参加してくれた、木村まどか桑谷夏子小林ゆうの3人も、ある意味異色の組み合わせだが、やはりこの時間を大切にしてくれている様子が伝わってきた。
最後に参加者全員が花束を受け取った時、生真面目で人一倍ネギま!に一生懸命だった小林ゆうは泣いてしまったが、それ以外の者、神田さんとアイぽんも特に涙を見せず、爽やかにイベントを締めくくっていた。なんだか、そんな全員の様子も(もちろんゆうさんも含めて)この場面には好ましく感じた。
今は一応の終了かも知れないが、ネギま!が続く限り、ネギま!声優も有り続ける。その事は、未来への希望である以前に、すでにこの瞬間の事実であるように感じられた。そう感じる事が出来た事が、今までネギま!声優イベントに付き合って来た者として、なにより嬉しい。
今はとにかく、ネギま!声優さん達全員に感謝の気持ちを。今後の更なる活躍を期待したい。