RONDO ROBE 2006〜百花繚乱〜 大宮ソニックシティ

ロンドローブのイベントはどうしてもはずせないイベント。今までもここで数多くのサプライズを見てきた。しかし、今年は体調不良も手伝って、若干気持ちも減退気味。今一つ興味をそそられる作品が見当たらない。実際、今年のサプライズは際立ったものが無かったように思う。
紹介作品として一番盛り上がったのは、結局、最初に紹介された「苺ましまろ」だったのではないだろうか。新作製作決定と新曲発表。サプライズゲストも登場し、なかなかいい感じだった。
しかし、その後が続かない。シャナやマリみてなど魅力的な作品が登場するのに、ダイジェスト映像上映と声優フリートークが主で今一つ芸の無いステージになっていた。いや、多分、声優のフリートークは良いのだろう。問題はそのトークのほとんどの進行を声優自身がやっていた事かもしれない。時間の短さも手伝って、各キャラクターの魅力が引き出せずに終わってしまっていたように思う。声優が単なるフリートークをして作品キャラの魅力を表現するのは案外難しい。生アテレコとかキャラソン披露など、もう少し工夫して欲しかった。そんな中では、大魔法峠佐藤利奈の歌は、貴重で嬉しかった。
他に気になった声優はというと、下屋則子だろうか。これほどまでに色々と出てきている人とは知らなかった。かなりしっかりした人らしく、ステージ進行もそつ無くこなしていた。これではかなり忙しいだろう。もしかしたら、もう生でBBSの歌を聴くことは出来ないのかなあ。