魔法先生ネギま!16巻 ネギま!パーティBookネギパ!vol.3 購入

初回限定版 魔法先生ネギま!(16) (プレミアムKC)

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ネギま!パーティーBook ネギパ!(3) (KCデラックス)

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単行本限定版は予約チケット持ち出し忘れたので、まず通常版をかっちゃった。色々と気になった所があるけど、特に次の点が。

「世界図絵」詳細

単行本16巻145時間目の前ページに詳しい解説が出ていた。
ただしこの解説は、主にこのアーティファクトの能力限界を明確にする事を目的としているようだ。いわく、この魔法情報検索能力はまほネットに依存していて、そのネット上では古い情報は上書き削除されている可能性がある、ということ。つまり、古代の秘儀などには検索出来ないものもある、ということらしい。「限りなく広いが結構浅い能力」と思えば良いだろうか。
しかし、それは夕映にとって良い事かも知れない。無限の知識など危険なだけ。もし手に入れてしまえばある意味全てが無意味になってしまう。そんな物が夕映の資質としての虚無性と交われば、いつか不幸な方向へ向かう可能性もあったかもしれない。
それよりも、本好きの人間ならば、誰もが知っている。一つの図書館にある本はごく一部であるという事。また、ネットで検索出来る情報など、たかが知れているという事。夕映は最高の検索システムを手に入れた。これは本好きの彼女にとってはとても喜ばしい事だ。さらに、その検索システムの中に情報が「無い」事、「探すべき本がある」事は、幸福以外の何物でもないだろう。
いつか、夕映がこの「世界図絵」を片手に、図書館島のみならず世界を股にかけ、古代の秘書を探索するビブリオハンターとして活躍する後日談などが語られる事を夢想してしまう。

絡繰茶々丸の体重

ネギパ!に「不明(300kg?)」と記載されてる・・・w。
いや、別に重量にだけこだわるつもりはないけど、これもどうかと思う。身長174cm、スマートな女性の体格で、普通の人間ならば60kgそこそこだろう。5倍近い重さがあるとすれば、フレームや外郭など、ほとんどの部品に鋼鉄なみの重さの素材を使用している事になる。この手の機体において最も重要視されるのは、第一に動力源であり、第二に軽量化であろう。駆動時の負荷などを考慮すると、最低でもこの半分、150kg以下に軽量化すべきだ。オーバーテクノロジーが使用されているはずなのに、コンセプトが人間に近い存在であるガイノイドの重量としては、あまりにお粗末だ。一体、どういった意味合いの「(300kg?)」なのだろうか。ネギパ!の立ち位置が若干微妙で、つい突っ込みたくなってしまう。
ちなみに、HONDAの新型ASIMO君は、あのずんぐりむっくりな体型で、身長130cm、重量54kgだそうだ。