こどものじかん 1話

少女のロリータ性を材料に、現代日本において子供達が置かれている危うい状況を結構生々しく描こうとする姿勢は切れ味があってよい。そこに童貞新任教師とのプラトニックラヴらしきものも挿入していて、萌えオタもエンターティメントとして楽しむ事ができるし。そんな原作をそのままやろうとする姿勢も立派なものだ。ただ、放映では修正の嵐になっている。まあ、これが少女の実態を正しく描こうという趣向であったとしても、このプラットホーム(アニメ)でやっている限りは単なるロリコンオタクの欲望の餌食でしかないというのも事実なのだし、修正は妥当だろう。「エロくみたければ金払え」という事だ。

しおんの王 1話

小学生のしおんが妙に肉感的に描かれていて、なんかエロいw。太ももの丸みとか、シャツのお臍辺りが少し開いている所が執拗に描かれていたりとか。殺人事件と鬼気迫る将棋の棋士の世界を組み合わせるのは、ある意味直接的過ぎて少しあざといのだが、そこに死と少女という組み合わせも含まれていて、濃密なエロスを感じさせる世界観でもある。そのアニメ化としては、妥当すぎる演出と言えるかもしれない。