明治学院大学宮沢賢治朗読会「注文の多い料理店・序」「マリヴロンと少女」「マグノリアの木」演者、小林美佐 明治学院大学白金校舎3102教室

無料という事で、時間が少しあまっていたので寄ってみる。
しかし、はっきり言ってこの企画の主催者には文句を付けたい。
行ってみて驚いたのだが、大学の入り口に学祭の看板すら出ていない。これは学祭実行委員そのもののせいなので、まあよい。しかし、学内に入ってみても、どこにも朗読会の案内が無く(見つけられなかった)、その場所と思しき建物にすらまったく案内が無い。気配すら無い。というか、建物の入り口には他のイベントの関門が出来ていて非常に入り辛い。それでもそこを無理して突破して、なんの案内も無い、ひっそりとした階段を二階ほど下りたところに・・・、ドデカイ看板があったw。いっちゃ悪いが、どれほど抜けているのかと。ちょっと気が向いたから入る、というような人は「絶対に」居ないと断言できる。つーか、事前に場所を調べなかった人間はたどり着く事が出来たのかすら、怪しい感じだ。当然、入りもぱらぱら。これははっきり言って、呼んだ声優さんに謝るべきだ。
内容的には、宮沢賢治の本当に短編ばかりが三つなので、朗読会としては少しボリュームに欠ける。とは言え、そこはプロの技で短い時間で世界を作っていたが。お楽しみは、残りの時間を使った質問コーナー。声優になった経緯とかいろんな応答を聞くことができた。

2007年度第40回文教大学藍蓼祭メインコンサート 影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、栗林みな実、桃井はるこ  文教大学越谷キャンパス体育館2Fメインアリーナ

しかし、最近の大学のイベントというのもすごいものだ。これだけの面子を集めてしまうのだから。まるでアニメロライブの縮小版とでもいうべき面子がそろい、一人3曲ずつ歌っていた。本当に凄い。
特にこの面子の中で嬉しいのが、栗林みな実。マンガトリオやモモーイは学祭と縁深い気もするが、そこに栗林が入っただけで、随分と特別な雰囲気を感じさせた。彼女自身、学祭ライブは始めてだったらしい。
かなり大規模なイベントになっているにも関わらず、混乱一つなく、ストレスを感じることなくライブを楽しむ事ができた。大満足の学祭イベントだった。