アミューズソフトフェスティバルVol.3 大田区民ホール・アプリコ 大ホール

crow22006-02-05

開催時間6時間というとてつもなく長時間のイベントだった。とにかく疲れた。
内容的には、前半清水愛が頑張ってくれていたので、満足できるものだった。
色々書きたい事はあるのだが、今は疲れているので後にしようと思う。
2/13追記
一週間以上前のイベントだが、このまま書かないと気分が悪いので簡単に。
イベント内容は、「鍵姫物語 」「おゆい」「ラムネ」「DSE」「はっぴぃセブン」の5作品を各コーナーに分けて、出演声優のアンケートトーク、心理テスト、風船運びゲーム等、そして主題歌。各コーナー約一時間のボリュームなので、間に休憩をはさんで6時間もの長いイベントになった。各コーナーごとに紹介するのも面倒なので、印象に残った個々の声優について語ろう。

なんだか、本当に久し振りに生で見たような気がする。彼女の出番は鍵姫とおゆい。鍵姫ステージでは黒のドレスを着て、何処となくお姉さん風。主人公役の豊永利行に頼られたり、狩野茉莉の話を広げたりと、世話役っぽいとこを見せていた。確かに年齢的にもそのような立場かもしれないが、この作品のありす役としてこういう役回りを受け持っているのかも。対しておゆいステージの衣装は七分丈のパンツ姿。ステージは机と椅子を並べてラジオ公開放送風だったが、今度は席に着いた途端足を投げ出して奔放に振舞う。天才少女として特別子供っぽい声を演技で出すわけではないが、オタク知識を披露したり、とあるゲームでIQ300出した事を告白したりと、やはり役に近づいている。しかしIQ300って・・・水野亜美ですかw。鍵姫ステージでは生で「記憶薔薇園」を歌ってくれた。彼女のソロソングを生で聞くのは一体何時以来だろう。以前よりもまた上手くなっている。彼女には歌の苦手意識を克服してもらって、是非ライブとかやって欲しい。頑張ってくれ〜。

鍵姫以外ではネギま!の史伽としての認識しかない彼女。ツインテールの女王こやまきみことペアをはれるロリ声はなかなか魅力的。あがっていることもあってか、慌て者の不思議キャラと化していたが、なかなかどうして舞台の盛り上がりに気を配る心意気はある感じだった。今後に期待大。

完全に金朋のお守り役として付いて来た感じだった。観客は「へんたいでーす」という台詞しか記憶に残らないだろう。さすがみゆうゆう。しかし、彼女自身の本性を見せられる機会があれば、もっと凄い事になっていたのに・・・、残念だw。

今回、金田朋子は完全に不利な条件で戦っていた感じがするw。思い起こされるのは「はっぴぃセブン&ラムネTV前夜祭」。金朋爆弾がクリーンに炸裂し、イベントは死屍累々の状態。正に最終兵器の名にふさわしい活躍を見せた。そんな事もあってか、今回は誰もが彼女の動向に怯え、若しくは期待していたw。だから彼女のトークもどこか不自然に受け狙いだったり。それでも金朋節を展開できる彼女の力量はスバラシイ。今後も大いに活躍してもらいたい。

彼女はおゆいの主人公なのにずっと控えめ。自分からしゃべろうとはせず、常に受けにまわってしまう。おゆいの歌をコスプレで歌う姿は、おきゃんなおゆい、というよりも可憐な感じだった。まあ、それがイイとも思うが。動物が好きとか言っていたし、彼女の内面は何処までも純朴な感じなのだろうか。

私的には少し前まで後藤沙緒里とイメージがダブるところがあったのだが、主役級をいくつか経た最近ではかなりくだけたトークをするようになった感じがする。さらには、おゆいのメンバーの中で一番落着いた印象すらある。まだ若いのに本当に大した物だ。

今回は何処となく元気が無い感じだった。彼女の真面目さから、このような大人数のステージではつい一歩引いてしまうのだろうか?この日は彼女の誕生日で、サプライズとして花束が送られたが、実際にはそれだけ。皆で歌を歌ってあげる事もなかった。正に当日だったのだし、出来ればもう少し彼女に活躍の場を作ってあげて欲しかった。

このメンバーはとても仲の良い感じで、実に雰囲気が良い。後藤邑子は役同様どこかぽんこつっぽい雰囲気もあるが、同時に人を惹き付ける求心力もあるのではないだろうか?彼女を中心としたこのチームがこれで解散してしまうのは惜しい気がする。

そんなラムネメンバーに実に自然に溶け込んでいる彼女。彼女の元気印は何処にいっても変わらないのだろう。

私的には、少し前まで不思議な事を口走る頼りなげな印象があったのだが、ここの所、なんだかとっても大人物に思えるようになってきた。それを実感したのは昨年のアイム祭。今回も実に堂々としていた。そんな彼女の座右の銘は「適度に適当に」。なるほどそうだろう、と大きくうなずいてしまったw。

いつもにこにこ笑っていて、それでいながらどこか押しの強い所がある、そんな印象が彼女にはある。このステージで教えてもらったTV出演を見たが、実に堂々と再現ドラマの主役を演じていた。なるほど、こういう下地があるからステージ上でも強いのかと納得する。今後もマルチな活躍を期待したい。
・・・その他クローバーとか他のラッキースリーメンバーとかは、いつもどおり、ということで。