魔法先生ネギま! 142時間目 潜入!突入!ネギ救助隊!!

今回は書きたい事が細かくあるので箇条書きにしよう。
・「魔法使い・人間界日本支部施設」この名称こそがこの建物の本性。愛衣が「日本本部」と思っていたのとギャップがある。人間界という言葉もかなり不穏だ。魔法界vs人間界の対立構造が徐々に明確になってきている。
・ネギパーティ達、のどかと夕映の上着は置いて来たようだ。という事は、愛衣達はあのままか? かなり危険な放置プレイだw。
・高畑は、超の今回の行動の理由を「魔法使いがもっと自由に動けたら」という例をあげて説明している。これをそのまま解釈すると、超のいた未来に起きた不幸な出来事は、魔法使いが自由に行動できなかったから起きた、という事になる。さらに超のプロフィールなども併せて推測すると、「後に人間界と魔法界の対立が生じ、人間界側が勝利し、魔法界への大弾圧、つまり大規模な魔女狩りが起きる」などが想像できる。超がネギの子孫のはずなのに魔法が使えないのもそのあたりに理由がある?
・ガンドルフィーニは株アップw。しかし、酒が入っている為に明日菜達に遅れをとる。すぐに武器に頼る彼の魔法はいったどんなものなのだろう。それにしても妻子持ちとは。小学1年の娘というと7才か。ココネの線は・・・無いなw。
・隠密行動をとる明日菜。とっても気になる鈴の髪飾りw。やはりこの鈴は髪にくくっているかぎり鳴らないらしい。ハマノツルギは、魔法障壁破壊のハリセンと実力行使の刀、完全に使いこなしている。
・瀬流彦は一応無詠唱呪文を使える様だ。しかしせっかく後回しにされたのに対応できずに倒される様では、やはり戦力として心もとない人物だろう。
・のどかのイドの絵日記、愛衣の心がまだ記載されている様だ。この本に一度表れた記事は、本を閉じない限り消えないようになっているのだろう。
・明日菜には魔法無力化能力で幻術が利かないとカモが言っているが、これはカモの見込み違いか。千本鳥居の時と食い違う。確かに幻術ならば明日菜には利かないかもしれないが、結界などの呪術は有効ということか。結局そのどちらでもなかったようだが。
・ついに明らかになり始めた夕映の「世界図絵」の力。「進化する魔法教本」どころか「知りたい情報が載っている本に変化する本」である可能性が!これはとんでもなく凄いものになりそうだ。しかし、イドの絵日記が有名なのに対して、こちらは無名らしい。何か理由でもあるのだろうか。
・降りるのに小走りで40分以上かかる地下30階。500m以上は下っているか。夕映は何に気付いたのだろう。この螺旋階段は図書館島地下、あのドラゴンがいた場所に行く階段と共通している気もする。地下世界と魔法界とになにか関係があるのだろうか。
・現れたのは、魔獣使いに操られたケルベロスとヒッポグリフ。どちらもハリポタで印象的だった幻獣だ。そのあたり意識しているのかも。魔獣使いは新キャラか。
・パーティは襲われ3つに分裂。この空間はいったいどういう構造になっているのだろう。螺旋階段の空間に、ネギがいる場所に通じている魔獣使いと高畑が現れた通路と、ケルベロスに追われて、千雨、のどか、パルが逃げた通路の二つの通路があったとすれば、くーと木乃香が逃げた通路は?普通に考えれば、3つ通路がある事になるのだが、もし2つしか無いとすれば、高畑が出てきた通路に逃げていて、彼とすれちがったはず。もしそうなら既にくー達は高畑に倒されている?
・くーは今回もしんがりを務めて発言も控えめ。切りこみ隊長は明日菜が務めるが考え無し。一番状況を客観的に判断しているのは夕映であり参謀役には最適だが、メンバーはそれを認識していない。何処をとっても組織力が無い烏合の衆と言え、その為パーティは危機に瀕する。個々の能力が組み合わさればこんな事態にはならなかっただろうと悔やまれる状況だ。
・現時点では圧倒的に不利なネギパーティ。仕事モードに入っている高畑一人だけでも絶望状態。ここで期待するのは助っ人の登場だが、来るとしたら一体誰が現れるのか。一番可能性の高いのは刹那、楓のパーティ最強コンビだが、実際には高畑にはそれでも苦戦するだろうし、あまりにも順当すぎる。ここで妄想するのは、登場するのが「未来のネギパーティ達」というのはどうだろう。この時点では超の計画は成功している歴史軸な訳だし、ネギ達が過去に戻る事も折込済み。と言う事は、この時間には「過去に戻りながらも超の計画を阻止できず、もう一度この時間に戻ってきてしまっている未来のネギパーティ」がいるはず。彼女達は修羅場を潜り抜けて更なる成長を遂げているかもしれない。(もしくは、この一週間自分達の非力を痛感し、エヴァの元で全員が修行していたとか)自分の力を最大限使いこなす未来の自分自身に助けられる、という展開、結構燃えるかも。(情報のループというタイムパラドックスが・・・、いや、まあいいか)妄想を膨らませると、既にパクティオーしている事が自分自身にばれて照れまくる千雨とか・・・、萌える。とはいえ、この場合、結局超の計画を阻止出来ないのかという疑問も浮かぶかもしれない。しかし、以前の記事にも書いたが、今の所の情報では、こういう込み入った段取りを踏まないかぎり歴史改変(及びその阻止)は起きないはず。結構、この妄想「自分に助けられる」はありえるかもしれない。