ラジオdeアイマSHOW! 公開録音EVENT 〜今、田舎村で落ち合おう!TORICO de 2006 曳舟文化センター

公開録音という事で、結構気楽に参加。つまり、あまり多くを期待していなかった。ところが、結果的にかなり満足度の高いイベントだった。
(あ、ちなみにこの日記はネタばれを含んでます。)
内容的には、ほぼラジオ公開録音だけで構成させており、公録後のライブパートで数曲、とかのサプライズはなかった。しかし、それでもあまりあるほど楽しさ。なにより素晴らしいのが、この公演時期だろう。ラジオの方は2クール終了2回前の放送直前であり、丁度、番組継続が発表させる時期。それを今回の公録の演出の中に上手く織り込み、出演者達の行うオーディションコーナーの甲乙に番組存続を賭け、それをプロデューサー(参加した観客)に判定させるという構成は、べたであっても大いに盛りあがった。結果的には存続が決定、ただし落合祐里香が仕事の関係で継続できず、代わりを仁後真耶子が務めることとなった。その為、仁後真耶子もシークレットゲストとして参加し、落合祐里香の卒業式も行われる展開も。これらの発表前にはTORICOとして1曲だけ持ち歌の披露もあったのだが、もしかしたら、これが最初で最後の披露となるわけだ。その他にも、公録パート以外に参加したプロデューサーを直接弄るコーナーなどもあり、公演時間は、当初のアナウンスで1時間半ほどとされていたのが、終わってみれば2時間半を超える長いイベントとなった。
音響設備も悪く、歌も1曲だけだったが、工夫次第ではいくらでも面白い声優イベントに出来るという事だろう。出演者も、落合祐里香の、受身でいながら独特の雰囲気を醸し出す弄られ役をそのままに、常にアイマスの舞台を引っ張ってきた中村繪里子今井麻美が今回も縦横無尽の活躍で、会場を大いに沸かせていた。アイマスにとって、このセンター二人の活躍がいかに大きいかを、改めて認識した。この二人がいる限り、ラジオの方も磐石だろう。今後も様々な展開を期待したい所だ。