Animelo Summer Live 2008 「Challenge」 さいたまスーパーアリーナ

昨日が「アイドルサイド」だとすれば、今回は「ニコニコサイド」。
いやまさか、これほどまでにニコニコクリエーターが出てくるとは思わなかった。あまり馴染みが無いと思っていた出演者がニコニコ系ばかりだったり。こうなると、もうアリーナは、コメントの弾幕が飛び交うニコ動が現実のものになった感じ。いや、実際にはニコ動の米がこの様なステージの興奮を連想させるものなのだけれども。なんだか、どっちがどっちだか分からないw、不思議な感覚だった。
「オクセンマン」とか、アンセブ奇跡の復活とか、思いもかけないサプライズが満載で、想像以上に楽しめた。あと、ドメスティック・ラブバンドがいきなり「ハピマテ」を歌ったのには驚いた。やはり、このライブに来るような人間ならば、どこかでこの曲に引っかかっているはずだし、18,000人規模の「ハピマテ」は凄い事に。
特に注目していたのはアイマスだったのだが、ここではマイクトラブルという少し残念な事もあったり。しかし、メドレーでパートをきめ、ダンサー役を務めるものは後ろで完璧なゲームのコピーをしたりとか、密度の濃いステージだった。「今井麻美を除く」三人が歌う間、今井だけがステージで後ろを向いて「あの曲」に備えるとか、四人のチームが協力している姿が楽しい。
JAMは奥井雅美を欠く状態だったけれども、それを跳ね返す感じで、大いに盛り上げていた。
二日併せて10時間に達したのではないかというライブでさすがに疲れたが、最高に良いライブだった。
それにしても、次回はどうなるのやら。アイマスチームには、ここぞとばかりに「ドームですよ、ドーム」と言って欲しかったなあ。