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そんな、SOS団員の一人、後藤邑子が出演するイベントに惹かれて参加。2chを見ていて遅刻しそうになってしまた。
後藤邑子がSOS団の中で一番のお気に入りであるのは言うまでも無いが、ハルヒ以前であればこのイベントには参加しなかったであろう。今注目の人になった後藤邑子の言動が見たいが為に参加した。
結論から言うと、後藤邑子は客寄せパンダ的存在に。最初のトークコーナーに出てきて、一人だけ歌も歌わず、次のイベントの為に消えてしまった。トークでは、世間の騒動を尻目に本人はほとんど動じていないのはさすが。いつもどおりのゴトゥーザ様だった。
イベントとして興味深かったのは、次の出演者に移った時。
客のほとんどがきこうでんみさのキャラについて行けない。客がSOS団のみを期待していたという事もあるかもしれないが、その客層が、「メイドカフェ」「萌え」とかの話題についていこうとしないのは、一寸した驚きだった。メイドカフェの話題を振られた時の客の引き方は、まるでメイドカフェの存在自体を憎んでいるかのよう。ハルヒなど、最新の流行に遊ぶ若いオタクは、アキバ系、キモオタなど、世間におけるオタクの負のイメージに対する嘲笑に、自分自身が晒され、受けるのを望まないのだろう。以前のオタクは、恥ずかしい事をしてこそオタクの中のオタクとして、きこうでんみさの痛いキャラも受け入れ、喜んでいたものだが。
ハルヒのような大きなヒット作品は、大きな若い客層も連れて来る。このイベントで過去のオタクと現代のオタクの分かれ道を見たように思う。
その後の出演者BooNoは、歌もトークの得意な良いコンビなのだが、かなりやりづらそうだったw。