IDOLM@STER 1st ANIVERSARY LIVE STUDIO COAST

前のイベントを終わって悠長に昼飯を取っていたら、結構間隔が無くて慌ててしまった。なんとか間に合う。
他のイベントに割かれて少しは客が減るかとも思ったが、そんな事は無く、多分満員。客の熱気もかなりのもの。やはりこれも現在勢いのある作品だ。ラノベ系のハルヒに対して、ゲーム系のアイマス。今後より広く成長していく事を願いたい。
イベント内容は、単にライブだけではなく、途中、ミニドラマを曲紹介に繋げるコーナーや、アイマスラジオの公開録音コーナーもいれ、持ち歌不足は感じさせない構成。歌は持ち歌全曲を、主にユニットで、ソロでは一曲(当然千早の「蒼い鳥」)、最初と最後の「THE IDOLM@STER」は全員で歌っていた。そういえば、やはり家庭用ゲーム機版の紹介もあり、新曲「GO MY WAY!!」も歌われた。
何はともあれこの作品、声優のキャラへのはまり具合が素晴らしい。
中村繪里子天海春香以上に無個性だし(失礼)、今井麻美如月千早以上に情熱的、落合祐里香萩原雪歩以上に不幸だし、 仁後真耶子高槻やよい以上に能天気、 若林直美秋月律子以上にメガネッ子だし、下田麻美 は双海姉妹以上にブリブリ、たかはし智秋三浦あずさ以上にジューシー(w)で、釘宮理恵水瀬伊織以上にデレツン、そして平田宏美菊地真以上に迫力があった。前回のイベントでもドラマパートがあったが、声優が役を演じているのを見て、これほどまでに違和感が無く、嬉しい作品はなかなか無いだろう。実に素晴らしいキャスティングだ。
そしてライブ。カラフルな照明効果はゲーム上のステージを髣髴させ、さらに、後ろのスクリーンには実際に歌っているユニットに併せたゲームリプレイ映像が流れ、ゲームプレイ時を思い起こさせる。元々のアイドル育成という設定を、最大限活用した、実に上手い演出だ。これこそコンテンツ融合型ライブのお手本といってもいいだろう。
各声優的には、今回の最大のお目当ては、何と言っても釘宮理恵。最近はまりまくっているからなあ。彼女が生で歌うのを見るのは久し振りのような気がする。記憶を遡ると、TCS2002のリゼルマインステージ、甘ロリ服を着て「ダンナさまへ」を歌う釘宮理恵は悶絶モノで、強烈な印象がある。しかしその後、アイドル的な展開を嫌ったのかあまりイベントでは見かける事が無かった。そんな彼女がこのツンデレ全盛のご時世になった時、「ツンデレの女王」の名を欲しいままにするとは判らないものだ。また、そんな彼女自身は、ツンデレどころか「デレツン」なのも今となっては好ましい。今後もツンデレ道を極めてもらいたいものだw。
それから、ゆりし〜。いろいろ大変そうだけれども、身体に気をつけて頑張れ。(どんなに運動しても汗かかないとか、なんか心配だ。橋本病とかじゃないだろな・・・)