千雨の「ちう〜」

そして今回の一番の主役はなんと言っても千雨。千雨の「ちう〜」がついに行われた。千雨がパクティオーに追いこまれていく過程はなかなかの説得力で、ここまでとっておいて大正解と言えよう。しかし、よくよく考えてみると少し論理の飛躍もあったりする。パクティオーによって便利アイテムが出るのは確かだし、それが個人の特性を掴んだものであるのも、今までの経験則からいって正しいようだが、それでも、今欲しいものが「電脳に関する力」に限定されている時に、その為にパクティオーするのは、期待が高すぎるように思う。これで実際に出てきたものが電脳系でなければどうするのだろうw。案外、千雨のコスプレ系の変身能力アップの力が目覚めたりして。「巨大ロボット軍団vs戦闘系変身魔法少女」(ゴッドマーズvsリリカルなのはw)とかになったり。それはそれで燃えそうだが、電脳世界で肩透かしをくらった茶々丸は可哀想すぎる。まあ、ここは順当にネット仮想アイドル化して茶々丸との対決に突入していく事を期待したい。それにしても「ちう〜」シーンは千雨の心情までが描写されていて、今までのパクティオーシーンの中でも一番エロいシーンとなっている。心ならずも年下の少年を襲うというシチュエーションはかなり萌え。彼女のツンデレ的な立場もまだまだ継続出来そうだし、本当に上手い展開だ。また、今回はパクティオー以外でも彼女の活躍は多い。ネギをギリギリまで寝かせておく指示を出している姿はパーティ内の参謀役として明らかに夕映の上をいっている。夕映が情報主任参謀だとすると、千雨は総参謀長といった位置付けになるかもしれない。今回から正式なネギ・パーティの一員となり、今後の活躍を大いに期待したいところだ。