魔法先生ネギま! 155時間目 ネギ見参!!

ふあ〜、やはり1週空くとつらいよ。この緊迫した展開の中、先が読みたくて飢餓状態だった。てか、まだ夕映様の御言葉、先に引っ張るのかよ。
物語は、諸々の事象も遂に大詰め。まずは龍宮隊長戦。これはエヴァ、刹那の人外キャラを除けば同じクラストップの超人級達人である楓との一騎討ちに持ちこまれる。武道四天王の内、刹那が格上(烏族モードではエヴァに匹敵するくらいだからこう言ってもいいだろう)、くー老師が格下と定まった今、この二人の決着はバトル面で最も注目されるもの。どうやら体術的には楓の方が1枚上手。しかし隊長は武器やアイテムを駆使し、その実戦経験では一歩も引けをとらない。ここで決着が着く事は無さそうだが、二人が技を出し尽くして戦う姿を見るだけでも面白い。この二人、「後の」ネギの戦いにおいて武力面を影から支える存在として、肩を並べて戦う時があるかもしれない。
麻帆良大戦の戦況は、鬼神達に6つの防衛ポイントのうち5つを占拠され、学園防衛魔法騎士団の命運は風前の灯火。最後の一鬼も全く止める手立てが無い。ちなみに、2つ目のポイントに入った鬼神は、高畑が右手を落とし、腹に穴を開けた鬼神。封印をしなければ手も身体も完全に回復してしまうようだ。最後の鬼も真っ二つにされたが、それでもそれが直接的な計画阻止にはならないだろう。魔法先生もあらかた未来に飛ばされているようだし、結界弾を撃てた茶々丸も今は敵陣営である。暫くすれば動き出すだろうしそれを止める手立ては無い。結局、決着の焦点は超の待つ飛行船の上になるのだろう。そうなると途中戦線を離脱してしまった明日菜と刹那はどのように最終決戦に絡んでくるのだろうか。それともやはり大将同士の舌戦で決着するのだろうか。うーん先が読めない。
ちなみに防衛ラインのゆーなは現在も大活躍中。共に戦っていたアキラと風香も遂には脱がされ、参戦中のクラスメイトでゆーなは最後の一人になっている。激戦区で戦い続けているようだし、このまま生き残れれば優勝しそうな勢いだ。
そしてネギ。あきらかに一皮剥けた気配を感じさせ、夕映の言葉も受け取ったのだろう、一辺の迷いも無く唯一人超の所に向かう。夕映の言葉の中身、夕映の涙が気になるところだ。