岩男潤子LIVE2007 Birthday STB139SweetBasil

衝撃的なライブだった。いやはや、岩男潤子ライブの感想で「衝撃的」などという言葉を使う時が来ようとは(^^)。
昨年は芸能活動20周年と言う事でライブ活動を行っていたが、ここに来て本当の意味での20周年記念ライブをやってくれるとは思いもよらなかった。
岩男潤子の歴史を辿ると言う事で、中学時代から現在までの思い出の曲が選ばれたが、その中には当然、彼女にとって語るべき時代、セイントフォー時代がある。
そして歌われるのは・・・「不思議TOKYOシンデレラ」!!
バック転こそしないながらも(w)、激しい振り付けと共に歌われる「不思議TOKYOシンデレラ」は、衝撃的としか言い様がない。
「命を懸けて歌います」って・・・。お願いだから、もう少し手を抜いて歌って下さい。(w)会場騒然のなか、凄い盛り上がったけど。激しいダンスも実際にはライブでは必要なくて、一寸したセンスの良い振りと、客の呼吸をよんだ盛り上げ術(これ重要)だけで充分なのだから。そして・・・これは定番として、是非、次回以降もお願いします。(w)
他にもサプライズ曲は続き、「1930すてきなメリッサ」「恋人が宇宙人なら」などが歌われた。
そして、遂に登場したのが「残酷な天使のテーゼ」。
いつかは歌われる時が来るとは思っていたが、ここで来るとは。今回のライブ、サプライズしすぎだ。サプライズ曲というだけではなく、岩男潤子の歌唱力の高さを思う存分発揮していた。
また、今回のライブは「残酷な天使のテーゼ」を筆頭に、ホールコンサートにこそ合うような、壮大で熱い曲が多く並んだセットリストだった。岩男潤子の歌唱力の魅力の一つ、迫力の有る歌声も、充分堪能する事が出来た。
そしてアンコールで歌われる「ここにいるよ」では、当然の様に客席からも歌声が聞こえ始め、会場全体が大合唱に。
熱い拍手が途切れることはなく、さらに当然の様にダブルアンコールに。これには岩男潤子自身も想定外だったようで、涙する場面も。驚きと感動に満ちた素晴らしいライブとなっていた。