まなびストレート第1巻発売記念トーク&特典お渡し会 アソビットゲームシティ6F

まずは最初に謝らなければならない事がある。それは、「まなびストレート」について、二つの誤解があった事。一つは「学園祭のライブシーンはハルヒのパクリではない」と言う事と、後一つは「OP映像がクライマックスと繋がるのは、当初から予定されていた事であり、こじつけではない」と言う事。どちらも誤解していた。少なくとも、このイベントにおいて製作者サイドからそう言われたのだから信じる事にしよう。いや、この二つの事を明快に釈明してくれただけでも、このイベントに参加した意義があった。特にOP映像については悪いこだわりがあったから、この情報を元に改めて全編を見直してみたいくらいだ。
ライブシーンについては映像の制作自体はハルヒ側とほぼ同じ時期にしていて、発表だけが遅れたとの事だった。ただ、その歌い手が茅原実里になったのには、少し話題を狙った臭い感じだった。
OP映像は当初から映像が暗めなのがやはり製作サイドで取り沙汰されたようだが、作画制作の強い意向で通したらしい。クライマックスシーンと繋がる事も当初から予定どおりっぽい事を言っていた。ただ、なぜあのシーンである必要があったのかは語られず。少し言い訳臭いような・・・、いやいや、信じるよ。信じて新しい視点でもう一度見直してみよう。
そんなちょっと濃い目の話題も含まれたこのトークイベント、実際には井上麻里奈藤田咲という、若手一押し声優のトークがメインのイベント。
井上麻里奈に関しては現在すでにブレイク中。自身の性格も、非常にしっかりとしていて、それでいて嫌味な感じが全くない、ストレートにアイドルとして通りそうな感じ。これで、色んな種類の役をこなす声優としての技量もあるのだから、放って置かれないのも無理はない。
藤田咲は、若干オタク知識も入っているマニア系声優のようだが、特筆すべきはその声質。うーん、ヒロイン声だ。確か以前その容貌から田村ゆかり2世とか言われてた様に思うが、イメージ的には金月真美に近い。顔つきも似ているような気がする。その性格に磨きがかかれば、今後大きく弾けそうな予感。
とにかく二人ともとても輝いていて、前途洋々な感じだった。
それにしても、渡されたオリジナルグッズが「二人のサイン付きオリジナルポスター」だなんて・・・。入場条件がDVD購入と言う、少しきつめの設定だった為か、会場には少し明きがあったが、もしこの「サイン付き」グッズが貰えると知られていれば、絶対に埋まっていただろう。まあその時は、その内の何割かがテンバイヤーで占められてしまうはずなので、発表しなかった事は英断だったと思うが。とにかく、このプレゼントだけでも大収穫。行く価値があった。