魔法先生ネギま! 195時間目 100万ドラクマ返済計画

亜子、少し太った?先週から気になっていたのだが、ボリュームのあるメイド服を着ているせいか、亜子がどうにも肉感的すぎて困る。彼女達もお年頃だし、少し成長しているのかもしれない。
そんな彼女達が、非現実的な「奴隷の首輪」をつけたままで、メイド服の格好で、奴隷メイドとして存在している、という状況・・・。もう、エロエロだね。男だったら、色々と妄想しないとやりきれない。まあ、その部分は一時置いておこう。
出てきたチンピラは、ぬいぐるみ奴隷長の息子だった。切れたネギに変わり、ママにコテンパンにされるチンピラ。と言っても、チンピラはどうも人間みたいだし、ぬいぐるみママは獣人だろう。血の繋がりは?と疑問に思わせる。奴隷長と言われている以上、おそらく彼女の身分も決して高くないだろう。雑多な寄せ集めの中で、弱い者同士助け合おうとする事はあるかもしれない。チンピラは、孤児だったところをぬいぐるみママに拾われて育ったのかも。そんな事を考えると、育ちは悪いが案外気の良い奴であるのかも。ネギま!に悪い人間が出てこない、という路線は守られそうな雰囲気だ。とは言っても、亜子達の首に付いている首輪は本物だし、そこには本物の悪意が存在しているのだが・・・、て、その部分は置いといて。
ナギ=ネギの正体は、イコールネギの魔法ばれに繋がるのだが、今のこの状況でそんなことを言っても意味が無いような気もするw。
とは言え、一応確認すると、まず、夏美はほぼ完全に承知したようだ。元々へルマン卿事件の時の被害者だったし、ごく自然に受け入れてしまったようだ。彼女はコタローを一目見ただけで気付いてしまった。演劇をやっている人間として、物事には建前と本音がある事とか、その本質を見つけることには長けているのだろう。どんどんと彼女の長所が見えてきて面白い。
彼女が柄にも無くネギパーティに付いてきた理由は、どうやらコタローを心配してのようだ。以前から、夏美は子供であるはずのコタローに少しずつ惹かれている様子が描かれていたが、コタローの大人化によって、より表情に出てしまっている。これは、子供であるネギに対して真正面から恋愛対象と見た、のどかに匹敵するような繋がりかもしれない。彼女たちは、自分自身を子供っぽいと思いながらも、芯に強い物を持っているという共通点があるし。コタローと夏美の関係は、今後大いに注目したい所だ。
亜子の方は、どうやらネギに気付けず。まあ、自分の中で明確なナギのイメージが出来ている中では、気付けのも仕方の無い事だろう。ネギは亜子にナギとして慕われているという事実そのものを理解していない為、亜子に正体を隠す理由も分かっていないようだ。どうやら、大人ネギに惹かれている亜子と、大人コタローに惹かれているクギミーの二人は、いつか悲しい結末を迎えそうな気配w。
そして、どうやら気付いてしまったようなのが、アキラ。夏美は分かるとしても、次の魔法ばれがアキラというのは、少し前までは予想も付かなかった事だろう。アキラがこの事実を基に、今後どうネギ達と関わっていくのか、とても興味深い所だ。彼女の精神面はとても献身的なところがあるはずだし、この危機的な状況の中で、自分の力をいかにして仲間の為に活用するか、彼女なりに考えるだろう。有力な味方になってくれるような気がする。
朝倉は街で亜子達を見かけ、その騒動について聞き込みをしている際にバッジを落としたようだ。考えてみると、彼女はバッジの性能を知らなかったはずだし、まあ、仕方の無いミスだったのかも。
彼女についているさよは色々と動き回っていて可愛いが、その「性能」は不明。どうやら、微妙に浮く力を持っており、その力で朝倉の頭にかじりついているとするのが妥当かも。
それにしても、朝倉の情報収集能力は異常。他の3人と離れている状況からすると、朝倉が3人の事を知ったのは、どう見積もってもネギ達よりも半日早い程度だろう。その後、亜子達の追跡をし、ネギ達が2日かけた行程も越えて街を移動し、その間に亜子達が奴隷化された詳細を掴んでいるなど、常人の成せる業ではない。もしかしたら、さよは人形を基点に幽体離脱(?)が出来るのか?そうなければ、到底無理としか思えないほどだ。
ネギ達が決定した今後の活動方針は、奴隷契約は解除が難しいので、現金を用意すること。その為に、その金額に匹敵する賞金の出る闘技大会に出る事。
亜子達を拾ったのは、彼女達が働かされている闘技場のボスで、この地方の有力者のようだ。そのボス自身によって薬代をたてに奴隷契約を結ばされたらしい。つまり、そのボスさえ攻略出来れば、亜子達は取り戻せるわけで、目標は明確になったといえる。
チンピラはそんな闘技場で拳闘士をしているらしい。そして、「あの」バルガスは、その訓練士を務めていたようだ。あのあたりの力で訓練士となると、かなりネギ達には有利だろう。もしかしたら、次回は、大会を省略して既に亜子達を取り戻しているかも。(もったいないからそれは無いかw)
そして、メガロメセンブリアゲートポートには、頼もしい助っ人が。高畑と龍宮が、ゲートの完全に閉じてしまう前に魔法世界にやってくる。この時刻は、ネギ達が闘技場で試験を受けている時と同じなのだろうか。となれば、やはりこの2地点は星の反対側なのだろう。グラニクスは昼でゲートは夜だ。

本当に、魔法世界に来たのは彼らだけなのだろうか?もしかして、道案内にと、美空とかも無理矢理連れてこられていたりしてw。
ともあれ、この後、魔法世界と人間界を行き来する事は、暫くの間出来なくなったと考えてよいのだろう。
となると、気になるのはやはり戦力的に手薄になった人間界側かもしれないw。