true tears 第1話

なんだか妙に出来の良い1話。「true tears」と言えば、ブロッコリーが作っていた、ベタな萌えゲーというイメージだったし、コミケで見たプロモもそれほどそのイメージを変えはしなかったのだが、この作品は最初の美術背景を見せただけで、全然違う作品を作っているというのがわかるほど、気合が入っている。一体どうしちゃったの、これ? 雰囲気は大林宣彦監督の青春映画に近いか。それほど地方都市の空気感と青春期のナイーブさが描かれている。このまま最後まで描ければ、かなり良い作品になりそうな気配。