妄想劇場:悪代官と御用商人

ネギまアニメ第3期決定に寄せて何か書きたいのだが、忙しいので、昨年の二月末頃に書いたものなどを貼ってみる。
・・・これ、今なら大丈夫?w

代官:どうじゃ、今度の「寄り合い」の集客具合は?
大月屋:はあ、それが今一つ芳しくなく・・・。
代官:ぬしが普段から悪どい商品を売りつけたりするからじゃ。大方の町人どもは、また騙されるとでも思っているのじゃろう。
大月屋:面目次第もございません。それにつきまして、お代官様にはお願いの儀がございまして・・・。
代官:なんじゃ。
大月屋:是非、今回の「寄り合い」について、お代官様の日記で宣伝のお触れを出していただきたいのですが。
代官:頼りおって・・・。出すのは良いが、何かネタはあるのか?新しいネタが無ければ、お触れを出しても意味が無いぞ?
大月屋:そ、それは・・・。
代官:しかたないのう。大月屋、一つ知恵を授けてやろう。
大月屋:ははー。
代官:今度の「寄り合い」に出る声優達の今後の予定はどうなっている?
大月屋:はあ、アニメが終わったので、暫くはゲーム制作等にかかりっきりになるかと。
代官:発表しているもので他に予定は無いな?
大月屋:はい。
代官:では、声優達は今回の「寄り合い」で全員卒業じゃ。今度の「寄り合い」を「卒業式」にするぞ。
大月屋:ええー!!それは困ります。あの者達は金のタマゴを生む鳥。手放すなぞもったいない。それにお代官様にお伝えしてはいていませんが、幾つか他の計画もあります。それが・・・。
大月屋:・・・当然じゃ。手放す訳が無かろう。
大月屋:?それはどういう・・・、は!?
代官:分かったか?
大月屋:お代官様もお人が悪い。確かに、予定が伝わって無い以上これで卒業という事も出来ますな。卒業ともなれば、町人どもも必死になって「寄り合い」に参加するでございましょう。
代官:そのとおりじゃ。おぬしの計画している予定などわしは知らん。知らんから書ける。そうだな?
大月屋:はい。そして、次の計画が発表できる頃には、ほとぼりも幾分冷めていることでしょう。
代官:その時の泥は全てぬしが被れよ。
大月屋:ははー、これだけの知恵を授けていただいたのです。この身全てにて受けましょう。なに、商人は少しくらいあくどい方が貫禄が付くというものでして。
代官:「寄り合い」の時も上手く演出するのだぞ。
大月屋:当然です。ここが稼ぎ時です。町人の涙を搾り取るに併せて、懐のものも搾り取ってみせましょう。
代官:・・・おぬしも悪よのう。
大月屋:いやいや、お代官様には敵いません。げっへっへっ。
代官:げっへっへっ。

あまりにあまりなのでw放置してあったのだけれど、今このタイミングならば出してもOKかな?
エイプリルフールネタという事で。