魔法先生ネギま! 211時間目 魔女っコ、マジバトル(ハートマーク)

これほどの情熱で何かに打ち込んでいるのは
初めてだという気がするです

by夕映
ええのう、ええのう。この夕映の姿が見られるだけで満足じゃ(^^)。他はもう、何もいらんわい。
・・・てな気分なのだがw、そうも言っていられないほどの情報が出ている今回。もう少し書いておこう。

  • 魔法世界の種族

「大分裂戦争」は「大戦」の正式名称、もしくは北種族による呼び名か。この戦争について、おそらく今までで一番多い情報が提示された。
まず、戦ったのは「北の古い民」と「南の新しき民」。この表現が実際に言葉通りなら、魔法世界の民族の発生に関して、ひいては魔法世界の成り立ちそのものについて、かなりの推論を進めることができる。つまり、旧世界の名と併せて考えると、現実世界=地球から魔法世界への移民が2回に分けられて行われた、という事かもしれない。
さらに、魔法世界=火星かもしれない、という事と併せて考えると、「北の古き民」は「地球」からの火星移民として科学の力で「火星」に渡った者の生き残り、「南の新しき民」はその後設置された「ゲート」=タイムマシンによって「現実世界」から「魔法世界」に渡った者達、などと考えたりする事ができる。
改めて魔法世界をいろいろ考える(2007/12/8)
いかんなあ。自分の考えた推論に踊らされている。というか、作者に踊らされているのだけれども。w

  • ブラックゴースト登場

アリアドネー魔法学校の歴史教師は、戦争の原因を「悪の組織の暗躍によるもの」と断定。なんとも胡散臭いw。悪の組織の名は秘密結社「完全なる世界」。私服を肥やす事が理由だったとか。
戦争の原因がその組織によるものだとするのは、その組織を壊滅させて戦争を終結させたというナギに免じて一応信じるとしても、その「私服を肥やす」という理由はおそらく違うっぽい。その「完全なる世界」というネーミングから、色々と考えてしまう。
まず、魔法世界の二種族を戦争に巻き込んだという事からも、どちらかの種族に肩入れしている訳ではないようだ。魔法世界で自由に活躍していながら魔法世界に大きな被害をもたらした所からも、魔法使いVS一般人的な思想でもないだろう。そうなると、今まで取沙汰されてこなかった新しい種族の存在などが浮かんでくる。
そこで注目されるのはアスナだ。彼女が大戦のキーであった可能性はかなり高い。そして、その後のナギの行動と行方不明になったという事件。そのアスナは元々不老不死の存在だったようだ。身体能力的にも飛び抜けた才能を持っている。改めて、彼女は一体なにものなのか。
さらに気になる事件が一つ。数世紀も前のエヴァが吸血鬼化された事件。この事件ほど、ネギま!世界内で他とかけ離れたエピソードは無いだろう。吸血鬼=不老不死でもある。この事件とアスナ、そして秘密結社「完全なる世界」には、何か関係が有るのかもしれない。
一番平凡な推理としては、エヴァ事件の頃に不老不死を手に入れた一族、つまり不死種族が秘密結社「完全なる世界」であり、魔法世界を掌握しようと人減らしの為に戦争をおこした、とか考えられる。・・・うーん、あまりオススメではないな、この推測は。w
なんにしても、現在この秘密結社が壊滅しているというのは疑ったほうが良いだろう。フェイト一味がこの結社の残党である可能性は極めて高い。

  • ウェスペルタティア王国

「ウェスペリーナ教国」ではなかったかw。
この国はどうやら浮遊都市国家だったようだ。確かに、209時間目で「廃都」として描かれている都市も、それが墜落したような描写になっている。そうなると、169時間目に描かれていた、アスナを囲っていた国の描写とは若干の齟齬が出そうだ。
とは言え、この二つの国が別とは考え難いだろう。169時間目では、その国が湖の中の島にあるようにも見える。おそらく、浮遊都市を水上に着水する事などがあったのかもしれない。
「大戦終末期の災害」という言葉から、169時間目の描写が大戦の終わり頃だったらしいという事も推測できる。「災害」って・・・やはり半分はナギのせい? そりゃ命も狙われるというものだ。w

  • お祭り遊説

夕映の合流方法がほぼ明らかに。騎士団による式典の警備任務という事は、式典の見栄えをよくする、お飾り的な意味合いもあるに違いない。つまり、観客から注目される場所を箒で編隊を組んで通るような事があるのかも。となれば、ほぼ想像どおりかな。
けど、前回のネタが伏線になりそうな悪寒w。
アナウンサー「次は、遥々北方の大学術都市アリアドネーから、麗しき乙女達が通ります。穢れ無き「戦乙女旅団」の登場です。・・・あ、団員の一人が編隊から離れていきます。一体何が起きたのでしょう。まだ幼い、候補生の一人の様です・・・。えー、幼いとは言え、彼女も花も恥らう乙女の一人、余計な詮索はしないであげましょう。ニヤニヤ」とか。
ああ、夕映!(自分の妄想で心配するバカw)

  • 亜子の恋

まず、アキラがネギの父ナギの事を知らされている事が判明。つまり、ネギの目的とかまでも知っている可能性が高まった。これは、ほぼ同じ状況にいる、もしくはアキラ以上にコタローと親身な関係にある夏美も同じように知らされていると考えて良いだろう。つまりこの二人は、情報としては他のネギパーティとほぼ同じものを手に入れている可能性がある。今は奴隷の身であり、あくまで助けられる側でしかないが、その身分から開放された時、ネギと積極的な関係を持ち始める可能性はかなり高い。
そして、問題は亜子。ここまで他の二人がネギと深く係わっている以上、彼女が今の「知らないまま」で居られるはずは無い。亜子に真実を告げる事は、一種、亜子の失恋を意味する。だからこそアキラは絶対に伝えなくてはならない立場にいるのだ。この状況からも、亜子に真実が伝わるのは時間の問題。それがどのような形で起きるのかは、まだ分からないが。
まあ、亜子もネギの事を好きになっちゃえば、無問題だねw。