DVD「ARIA The ORIGINATION」第1巻発売記念トークショウ アソビットゲームシティ

最終回を迎えたこのシリーズ、もしかすればこの様なイベント、この様なゲストの並びはもう二度と無いのかもしれないと、結構必死な気分で参加。
けど、当のゲストの人達は、結構淡々とした雰囲気だった。ごく自然に旅行の話やら、ゲームの話やら、ある意味どうでも良い話を始めたり。しかし、シリーズとしてここまで来ると、この自然な雰囲気こそが有るべき姿なのだろうと思い直す。この自然な空気感は、完成されたアリアというアニメーション世界そのもの。これがあったからこそ、アリアも魅力を放つのだろう。以前から、アフレコ現場の環境にも気を使われていたとのエピソードもあったが、改めてこの空間を作りえた「世界のサトジュン」(w)に賞賛を送りたい。
そのようなゆったりした雰囲気の中、3期シリーズを思い返すだらだらとしたトークを聞く。まあ、これはこれで実に良い気分だ。
実を言うと、この後の展開(外伝のOVAとかね)についての情報などを、未練他らしく聞きたかったのだが、その様なものはまったく無かった。しかし、それもまあ、アリアらしい。最終回を描いたのは確かなのだし、それはそれで一つの決着だ。もし、4期とかがあればあったで嬉しいし、無くてもそれはそれで良いのかもしれない。そんな境地に達している。またこのような機会が巡ってくる事を、のんびりと待つことにしたい。