そらのひ* 吉祥寺Star Pine's Cafe

これってやはり石毛佐和の企画なんだよね。主催ではないとか言っていたけれども。やはり、一番気になるのが宍戸留美の参加。ある意味、声優もしているアイドル(こういう言い方で良いのか疑問だが)の中では、かなりのカリスマを持った人らしい。どういう経緯で参加したのだろうか。
とにかく、彼女一人で空気が違いまくり。アイドルとアイドル声優が本質から全く違うという事は前にも言ったけれども、それが年月を重ね、さらに極北的に違っているのを目の当たりに出来たことが、このライブ一番の興味深さだったといえる。いや、最高に雰囲気出ていて、思いがけない良いライブを見ることが出来たのは確かだ。
そして、石毛佐和で雰囲気を大きく変える。俺達のターンだ的なw。
さわっちの凄みは、今自分が望まれている事を確実にこなそうとする事。彼女は、観客の年齢層を読みきって、少し懐かしめのオタクソングを歌った後、現在、ネットで大流行の「ドリクラ」の楽曲をメドレーで歌う。これはもう、生での発表としておそらく初という快挙だっただろう。これほどの企画力を発揮するような人は、他にあげようとすると「やまけん」くらいしか思いつかないw。恐るべき人だ。そして、自身のオリジナル、新曲「ユメバルーン」では、ばりばりのアイドルダンス。可愛かったス。(*^^*)
トリはこやまきみこ。彼女をステージで見るのは確かに久しぶり。考えてみれば、彼女のオリジナルソングはもう二度と生で聞けない可能性があったわけなので、ここで久しぶりに聞いて、なんだか胸が熱くなったり。このセッティングをした人↑はやはり偉い。
また、キャラソンで観客は大爆発。彼女こそ、声優イベント全盛時代、最前線で戦っていたとも言える人だろう。その代表作「メガロ」「レミコト」「ハピレス」の三連発で、懐かしくも激しく弾けさせてもらった。
で、当然、ここで終るわけがない。石毛佐和が呼ばれる。さわっち、きみきみとくれば、ネギま。当然最後は「ハピマテ」で〆。二人の歌詞が飛ぶと、観客の大合唱でカバーするという熱い盛り上がりだった。
この熱い盛り上がり、この資産は本当に凄い。大切に残して欲しいものだ。そう思うと、石毛佐和という人の重要性を改めて感じてしまった。