tvkアニメまつり2012 関内ホール

毎年やってくれる、地方局アニメイベント。金額的にもお手ごろだし、開催自体ありがたいことなのだけれども、内容も「それなり」という感じで、いま一つぱっとしないのが、少し残念。例えば、関東地方局で連合みたいなものを組んでいるみたいだし、その中でアニメイベントとか出来無いものなのかなあ。

ある意味、最初にして一番内容が充実していた。野水伊織月宮みどり、合田彩と、主役ヒロイン級が3人そろっていたし。彼女達はキャラのコスプレで登場。そして一話の先行放送と、もちろん野水の生歌も。彼女も頑張ってるよね。歌は前作のOPだった。
1話は前作同様非常に面白い。やはり、これゾンは作品自体は良いよね。

  • ANOTHER

高森奈津美とのビデオメッセージと1話の上映。1話は今改めてみると確かに面白い。あと、0話の紹介もあった。これも気になるなあ。

  • アニ☆ゆめ

どうやら、このイベントの常連になるらしい。TVKのミニ番組に食い込んでいるからか。ただ、彼女達については、過去にイベント見に行って、全部口パクでがっかりさせられた事がある。声優?勘違いして無い?とかね。あの裏切られた思いを払拭するには、結構時間がかかりそう。

  • 謎の彼女X

植芝理一はディスコミから大ファンなのだけれども、Xがアニメ化って、少し微妙かも。趣味系に走りすぎだから。ヒロインも難しい役どころだから声とか重要だと思うのだけれども、ここで女優選ぶ辺りもなあ。こう言う作品だからこそ、アイドル声優で動機付けしないといけないのに。PVは密度が濃くて感じは良かったけれども、まだ足りない。原作ファンなだけに厳しいなあ。

なんとサトタツ監督と松風さん「のみ」登場。これってどうよw。監督が出るのならば、監督権限で誰か女子呼べなかったのかと、小一時間w。「紹介ブイ作りました」と言いながら、放映前PV流したり、手抜き感も満載。監督呼んだのだから、もう少し内容について語って欲しかったなあ。

ある意味、一番手が込んでいたのかも。このイベントに間に合わせる為にPV用意したり、AKB48からヒロイン声優になる仲谷明香と岩田華怜の二人を呼んで気合の入ったコスプレさせたり、先代AKBの声優として、神田朱未白石涼子を呼んだり。いや、この二人って・・・(^^)。二人とも生で見るの久しぶりだなあ。完全に先輩声優としてAKBから慕われている姿を見て、感慨深いものを感じざるを得ない。
AKB声優は、なんというかアイドルとしてのプロ意識が尋常じゃないので、声優としてしっかりこなしそう。岩田とか、まあ13歳だとかで本当に少女なのだから当然なのだけれども、キラキラした声出していたし。それでめちゃくちゃしっかりしているんだもんなあ。
リア充を求めるアイドルオタクと、リア充を嫌うアニメオタクは、正に相容れないものが有るのだけれども、それは、AKBの登場で何処かでクロスオーバーしそうな空気を感じていた。
秋元康は、以前からアニオタを取り込む事に意欲的だし、河森監督もリア充系に心惹かれているところがある。うまく融合すれば、面白い事になるのかもしれない。
PV見た限りアニメの出来も良い感じだったし、これは期待してみてみよう。