プリンセスチュチュ10周年記念祭「ヒミツノヨルノユメ〜Ein geheimerNachtstraum〜 ロフトプラスワン

どうやら、このイベントユーストでも配信されていたらしい。ならば、内容をくどく書く必要も無いのかな。この8月16日は、本当に10年前に放映が開始された日らしい。
イベントに参加して、一番驚いた事は、実は「チュチュのBD化が最近決まった」ということ。いや、「BD化」を驚いているのではなくて、このイベントを開催してチケットが瞬間完売したことにより、「最近決まった」という事におどろいた。BDの販売促進のために、このイベント開催されたんじゃないんだ。BOXの先行予約を会場で受け付けていたら、迷い無く申し込もうと意気込んでいたのにw。
会場は、驚いた事に女の子が6割。このアニメ、サトジュンアニメの流れで作られているから、当時は「あまり女の子とか見ないんだろうなあ、勿体無いなあ」とか思いながら見ていた気がする。結構変則的な放映だったからか、あまり評判も伝わってこなかったし。知らない内に女の子にこれだけ支持されていたんだと知って、普通に驚いた。そんな女の子が大挙して集まったこの会場の雰囲気を知ることができただけでも、来た甲斐があった。
イベントの前半は、スタッフによる結構真面目なトーク。まあ、アニメ様が司会だから当然だが。以前からこの作品は企画にかなり時間がかかったと聞いていたので、その内容が結構アバウトな所から作り出されたという話に驚いたり。
イベント後半は、キャストの登壇。まあ、男性声優の感想は女子に任せるとして、加藤奈々絵とか白鳥由里に、なんだか感涙。加藤奈々絵はパステルだし、白鳥由里ネギまな訳ですよ。どちらもイベントではお世話になった声優。加藤さんなんか、全く当時と違っていて、一瞬本人か認識出来なかったほどw。
逆に白鳥さんは、こちらは全く変わりが無くて、さすがと感心。知ったときから既にアイドル声優だったけれども、彼女自身は、このチュチュのころから先輩声優としての自分を意識したとか。
全般的に、非常に深く作品について語ってくれていて、声優たちもこと有るごとにキャラのセリフを言ってくれるなど、サービス精神旺盛だった。水樹奈々からのボイスメッセージなども届いたり、いたせり付くせり。お土産に、版権等の原画コピーが全員に配られたりと、実に内容の濃いイベントだった。個人的に、会場に岡崎律子の主題歌が流れているだけで、感動して鳥肌ものだった。
監督自身も、またこのような機会を作りたいと言ってくれていたし、それが実行される事を願いたいものだ。

プリンセス チュチュ - Morning Grace / 私の愛は小さいけれど

プリンセス チュチュ - Morning Grace / 私の愛は小さいけれど