怪し会 伍 もっとい不動

今回三回目の参加にして、これで最後。アニサマさえなければコンプも有りだったんだけれどもね。
今回は木金までの清水愛の役どころに恒松あゆみがキャスティング。うは、流石に上手い。清水愛とは違った魅力があり、脱帽。キャスティングの入れ代わりがあり、それはそれで聞きどころだった。
あと、今回お寺の住職から「これらのお話は実話」と聞かされた。となると、前回の感想では間違った事書いた事になるのかな。申し訳ないことをした。
けど、やはり大震災関連の話は駄目だなあ。やさしい魂によって助かった人、想いが繋がったエピソードが語られているけれども、そうならなかった千倍もの被害者がいることを、どうしても思ってしまう。自然の大きな力の前に、人の想いの力だけでは限りなく弱いはずで、だからこそ、その真実に向き合わないといけないという決意を多くの人がしているはず。これが真実の物語だとしても、これを心に留めておくことは困難だし、多くの人がそう感じると思うのだけれどもなあ。
エンターティメントのあり方という事を色々考えさせられた。住職のお話も含めて、この回に参加出来て、やはり良かった。