みづたまぱーてぃーVOL1 〜みんなだいづき にっこりだ わん!〜1部 「うたつくパーティ♪」 笑や 〜Cafe de Live〜

以前、このブログで書いたことがあるのだが、私にとってこやまきみこ笹島かほるは声優イベントの恩人みたいなところが有る。二人がやっていた場末のイベントで、その頑張りから声優さんたちのイベントに対する想いとかを気づかされたので。その二人がイベントをするというのでなにはともあれ参加してみた。
しかし、これは失敗だった。おそらく、彼女たちには彼女たちの流れというものがあり、その型にはまったイベントではあるのだろう。しかし、それを一見さんの私には理解できなかった。なぜ、もっと自分たちが努力している様子とかを見せようとしないのか。こういったこじんまりしたイベントでも、もっと企画で頑張るとか歌で頑張るとかがないのか。企画でも歌でも、どうにも中途半端な印象だった。そのパフォーマンスが悪いと言うのではなく、こちらを楽しませるという意気込みが薄すぎる。
アイドルとはその存在自体がアイドルだが、その存在とはキラメキを求める頑張りとかの心根によって決まると思う。だから、このイベントが成立していること自体が理解できない。
かつてアイドル声優として頑張ってくれていた人がいて、その人がイベントを開いてくれる。それは嬉しい事だと思うのだけれども、やはりイベントに必要なものはある。時が流れて、どうしてもアニメの一線に出ていないということがあっても、同じ時を過ごした受け手がいれば何かが出来るはず。その受け手に届くものを、どうにか模索して欲しいと思うのだが…。声優とファン、道が違えてしまえばやはりそれは難しいのかもしれない。時は残酷だ。