東京おもちゃショー2014 東京ビッグサイト

前日参加したイベントでプリリズの話を聞いて気持ちが高まったものだから、ついプリリズステージ目当てで参加してしまった。メインステージとタカラトミーのブースステージ共に参加。
実際のところ、ここに参加するi☆Risって、実はアイドル声優を名乗っている、れっきとした声優さんなんだよね。どうしてもアイドルというイメージが強く、こちらとしては射程外に成りがち。ただ、彼女達もこれからプリリズにも参加するし、もしかしたら他の作品でも活躍し始めるかもしれない。ある意味青田買い的な感じになるのかな。やはりその手は興味は無いんだけれども。
とまあ、若干冷めた気持ちではあるものの、アニメキャラが現実に出てきているというキャスティングは面白いものだし、これからこの型が上手く嵌れば良いとは思う。
ただ、前にも芹澤優ちゃんのイベントに参加した時書いたと思うのだけれども、アイドルと声優では、その優先度がアニオタ的にはどうしてもきにかかる。アイドルとは自身を売り出すものだから自身を前に出していくべき者として良くやっていたと思うのだけれども、その意識がアニメ作品の範囲を超えてしまったように感じた時点でアイドル声優として疑問符がついてしまう。この感覚は肌感覚なので「どこまでが良い」とか言えないのだけれども。初めてバーチャルアイドル中川かのんの声優さんを見た時にはもっと前に出て欲しいと思ったし。まずは声優として地に足のついた仕事を期待したいものだ。
ともあれ、ここではあくまでキャラとして登場していたし、Prizmmy☆とプリズム☆メイツとかも登場して、作品世界の再現されたキラキラしたステージを堪能させてもらった。
その他、バンダイブースでアイカツカードとかもらって次のイベントに向かう。

Brand-new Style volume six “春の乙女大三角” 原宿アストロホール

これはStylipSのCD販促イベント。内容的にはミニライブという事になっていたのだけれども…、その実、二時間ものボリュームのある立派なライブだった。
彼女達に対する想いは若干複雑だ。元々ゆいかおりからスタイルキューブの事を知り、他の二人のメンバーも知っていのだけれども、なぜゆいかおりStylipSとしても活躍するのかと言う事は、当初から悩んだものだった。結果としてその四人で実績も作り、こちちらとしても四人全員に思い入れが出始めた頃にゆいかおりの離脱。それはゆいかおりにとっては良い事だと思いたいけれども、残された二人や新たな二人についても実は既に研修生発表とかで見聞きしていて、少なからず思い入れが出来ていたりする。企業の思惑とか知るかと思いつつも翻弄されているという気持ちはどうしても生じるが、受け手であるファンとしては出来るだけ真っ新な気持ちで彼女達新人声優の活躍を期待するべきだと思うし、そう心がけているというところだ。そして実際に彼女達の立ち位置は、実に正しいアイドル声優だと思っている。まずは声優であることを心がけていると思えるから。
だから、このライブについても少し懸念してしまう。やはり有料ライブをしないのは声優としての立場をしっかり表明する為だからなのか、とか。いや、さすがにこれだけボリュームのあるライブをする、それも年に一・二度くらいならばなおのこと別に有料だって全然良いのにと思うのだけれども。
StylipSには既に実績がある。そして、新たな潮流としての新人もいて、新たな魅力を作っている。それらが何の問題も無く合流し、ライブとして実に魅力的なものだった。
そして、その観客の熱気も凄い。いや、以前からStylipSのライブは「観客が酷い」とか言われていて、実際にこの日も酷かったのだけれどもw。途中で掴み合いの喧嘩紛いの様子とかもあったり。しかし、それも含めての熱気。厄介系はその熱気に浮かされて出てくるものだ。熱に浮かされた者を醒めた目で嗤う様な態度よりましだろう。
ともあれ、メチャ楽しいライブだった。彼女達がこれからもアニメ界で活躍する事を期待したいものだ。

純粋なフジュンブツ/Spica.(DVD付)

純粋なフジュンブツ/Spica.(DVD付)

カレイドスター BD-BOX 発売記念イベント 「帰ってきた すごい 座談会」 阿佐ヶ谷ロフトA

そして、また「帰って」きたのが、ここ。24時間以内に戻ってくることにw。
しかし、それは仕方が無い。だってカレイドスターのイベントなんだもの。「すごい」座談会なんだもの。カレイド馬鹿の末席を汚す者として、このイベントだけは参加せざるを得ない。
イベントとしては、今までの中でもかなり華の無いイベントだったとは思う。キャストの参加も無し。その上、今までのイベントでやりつくしているとの言い訳が何度も出てしまう。しかし、当時のイベントの秘蔵スナップの紹介がされたり、スタッフのコメントが紹介されたり、ある意味同窓会的なイベントとして成り立っていた。
そして、観客席も濃いカレイド馬鹿ばかりなものだから、観客からのネタ振りの方が話が弾んだり。
なんともまったりとして雰囲気の良いイベントだった。