アヤカシ研究所新宿分室 ロフトプラスワン

あんなにも仕事が忙しかったのに参加できた。どうにかなるものだ。
このイベントでうれしいのは脚本家が多く参加すること。脚本フェチなところがあるのでかなり期待していた。横手美智子が欠席だったのは残念だったが、内容の濃いイベントでかなり楽しめた。
中でもすごかったのが原作者である大川女史。最初から最後までしゃべり通しで完全にイベントをしきっていた。重要なネタバレ発言をして会場を驚かしたりもしていた。
水島監督も口数少なそうに見えながら要所ゝゝでサービス精神を発揮し、自ら司会をするなど、場を盛り上げていた。(本当の司会は小林治
そして最大のサプライズはなんといっても大原さやか伊藤静、そして福山潤の登場だろう。大原自身の差し入れである久保田一升瓶開封に合わせて登場し、女性陣は二人してぐいぐい呑みながら参加していた。大原さやかは酒を愉しむタイプなのか、隣の伊藤静にしな垂れかかって色っぽく、伊藤静はザルなのか、なみなみと注がれたカップを短時間で空け、二杯目に口をつけていた。仕事空けとの事で参加時間は短かったが大いに場を盛り上げてくれた。特に大原さやか壱原侑子そのもので、居るだけで場の雰囲気が変わった感じ。そのつやっぽい声で侑子のセリフを決められると、まるで壱原邸に迷い込んだ気分にさせられてしまう。
イベント内容も、現在3話放映時なのに5話の先行上映をして生コメンタリーをしてくれたり、今後登場する声優をばらしてくれたり(とりあえず能登麻美子は出るそうだ)と、実にサービス精神旺盛。
アニメ化に至る経緯とか、各脚本家の話数割り当ての話等も興味深かった。
最後には会場内にいたCLAMPメンバーもステージ上に上がり、大賑わいのステージになっていた。