魔法先生ネギま! 136時間目 チーム・ネギ坊主

新たな展開。うーむ、面白くなってきた。やはりネギまはこうでないと。
前回までは超の謎に焦点が置かれ、それに対する情報が小出しに出されるという状況が続いていた。確かに、謎解きという意味では面白くもあったが、しかしそれは先の読める一本調子の展開だったともいえる。
そんな状態に前回決着を付け、これからは各キャラクターの自在な活躍が期待できる展開なので、どんなことを起こしてくれるのか全く判らない。これこそ、多人数キャラの活躍するネギまの醍醐味といえる。いいねえ、わくわく。
赤松健の日記によると今回と次回は学園祭3日目に向けての準備だそう。そして今回は現時点の状況確認というわけだ。
今回初めて明らかになったのは、パルがパクティオー済みであった事と、各キャラクターのアーティファクト名。木乃香アーティファクトが羽織と扇子だったように、夕映とパルも道具というよりも装備品といった感じ。夕映の「世界図絵」は帽子とコートと箒と本、パルの「落書帝国」はベレー帽とエプロンとペンとスケブと、共に4点装備。
パルについてはカモの説明によるクラスでは「召還絵師」となっているので、既にみんなの前で能力を試しているのだろう。クラス名からすると、描いた物を実体化する召還術者のようだ。いままでも彼女がいるところに登場していた翼竜は、もしかしたら彼女の召還獣なのかもしれない。
夕映の「世界図絵」の能力は謎。世界図というネーミングから空間に作用する能力のようだが…。彼女の哲学的思考と組んだ時にとんでもない事が出来るような能力を期待したいところ。
次週は誰の能力がどのくらい向上するのかが見所のようだ。もしかしたら千雨のパクがあるのかも。