[ネギま!]前提:ハマノツルギ完全版の重さ

ネギパ!Vol.1において「ハマノツルギ完全版」の重さが推定4キロと表示されたが、これは明らかにおかしい。
ハマノツルギの長さは推定190センチ。これは明日菜の身長からするとそんなものだろう。
では、体積はどのくらいだろうか。
長さ160センチ(刃の部分は大体これくらいだろう)×幅15センチ×厚さ2センチ
厚さはもう少しあるかもしれないが、出来るだけ薄く推測してみた。
これで計算すると体積は4800立法センチ。
重さが4キロだとすると比重は0.83。・・・水に浮いてしまうw。
ちなみに鋼の真比重は7.87。もし「鋼製?」だとすると大体38キログラム。約十倍近く重いはずだ。
多分、「推定4キロ」は、中学生の女の子が振りまわして不自然でない重さを想定して出した数字だろう。しかし物理的に間違っているのはもっと不自然だ。
まあ、魔法世界の道具のこと、ツルギに魔法がかかって軽くなっている可能性もあるかもしれない。しかし、大剣(斬馬刀?)の本来の目的は、その重量で相手をなぎ払う事であって、わざわざ軽くしていてはその形状である意味がない。というか、それ以前にこの武器がまるでプラスチック製の張りぼての様な代物だと思うだけで、興ざめも甚だしい。相応の重さをもっているとすべきだろう。
この38キログラムはかなり小さく見積もった数字なので、もしかしたらもっと重く、下手をすると明日菜の体重に匹敵しかねない。しかし、彼女が人間離れした「馬鹿力」の持ち主であるというのも設定のひとつ。そんなとてつもなく重い武器を操っているという可能性も無くはない。また、強い力を発揮する感卦法を自在に使えるようになったからこそこの完全版の出現率があがっているともいえる。
よって、ここに書かれた「推定4キロ」というのは誤った推測であり、「約40キロ相当」もしくはそれ以上、としても良いのではないだろうか。