TBSアニメフェスタ2006  文京シビックホール

あさっての方向。」ゲストトークの途中から参加。幕張で見た伊藤静が、こっちのステージでも喋っているしw。声優さんも大変だ。
これの第一話が見れなかったのは残念。

水銀燈のラジオ収録」という、おそろしく強力なネタを披露。田中理恵の凄みを堪能。映像は特別編のOP。明らかに水銀燈が主役らしい。確かに彼女の物語は最も未解決な部分。短編でもしっかりと描かれれば良いものが出来そうだ。

  • ウインターガーデン

最後まで気付かなかった…。これがデジコ達の10年後の物語だなんてw。物語はラブストーリーとして、桜井監督のハートフルかつ独特な演出が存分に発揮されていてなかなか良い出来だった。

  • 009-1

くのいちのお色気を残しつつ、全体的には本家009よりに持って行ったアクション物、という狙いだろうか。しかし今更石森キャラに色気を求めるのはいかがなものか。シナリオ的にも乱雑だったりと、少し残念な出来。

  • Fate

声優によるお気に入りシーンの生コメンタリーなど。声優の立ち位置として、士郎と凛のラブラブシーンばかりがとり沙汰されてセイバーがむくれている、という感じなのが面白かったw。この作品、最低でもアーチャーの物語が描かれてこそのものなのだから、どうにか続編等が出来ないものだろうか。

アニメの出来としては、やはり典型的なハーレム物として、ニ流臭さはぬぐえない。が、エピソードの積み重ねなどは丁寧に作っているのはわかる。オーガストのPCゲームは今後もアニメ原作に供給があるのだろうか。

さすがにクオリティは高い。メインテーマに係わる描写が、最初から、思いのほかしっかりと描かれているのには少し驚き。しかし、それを牽引力として描く戦略は確かに正しい。2クールをどのように構築していくのか期待が高まる。あと、マリ姉、少し達観しすぎw。