Megami MAGAZINE 2006年 10月号

やはりお目当ては「リリカルなのはSS」特集。
なるほど。やはり6年後でいくのか。この主人公達の凄い所は、6年後でも充分「魔法゛少女"」なところだろう。ありうる事だとは思っていたが、思いきりのいい事だ。成長した後が見れるというのは、頼もしくもあり、嬉しい事だが、同時に寂しい感じもする。
後、都築氏の発言の中で気になったのが、3人の少女の物語が前作までで完結している、ということ。確かに、何処か欠けた部分のあった主人公達が、それを手に入れる物語は、前2シリーズである程度描ききっているといえるだろう。しかし、その認識で新たなシリーズを作るという事は、趣きの異なるシリーズになる可能性があるという事だ。都築氏の作品は、今の所「なのは」でしか触れていないので、一体どんな描かれ方をするのか想像出来ない。新シリーズの放映が待ち遠しい。
それから、「ネギま!?」も少し大きめの特集が。
こうやってアニメ映像を見てみると、キャラデザの原作との差異が際立つ。やはりこれは全くの別物と思って良いのかな?
このシリーズ、アニメゴールデンタイムで、出来れば長期放映も目指すとのことらしいが、もしそうなら「いかにアニメの文法に乗せるか」という事が重要になるだろう。ただでさえ「ネギま!」はアニメ向きでは無さそうなのに。
こうなったら、出来るだけ肩の力を抜いて、最低限キャラの設定だけを生かした、独自のシリーズを作ってくれた方がいいのかもしれない。例えば、一回にメインキャラ以外クラスメイトが1・2人しか出ないとか、カードバトルで毎回戦うとか、メインストーリーは無いwとか。それでもネギまとして面白ければ充分だ。
まあ、生暖かく見守っていこう。