魔法先生ネギま! 154時間目 戦え!魔法少女ビブリオン!?

ついに活躍の場を得た「魔法少女ビブリオン」。始めて登場した当時(62時間目)、一体誰がこんなに活躍する事になると予想しただろうか。いいんちょまき絵が動いた時から期待はしていたものの、これほどまで流れるようなスマートな展開で、活躍の場を得られるとは思わなかった。うーん、面白い。
それにしても、このビブリオレッドローズとビブリオピンクチューリップの髪型、改めて見てみると、どこか「なのは」達の髪型に似ている(特にいいんちょは戦闘時のフェイトそのまま)。ビブリオルーランルージュの黒い羽ははやてに通じるものがあるし。砲撃魔法の発動に光る魔方陣も展開し、まるで時空管理局員の戦いのようw。よし、今度窮地に追い込まれたら、杖をベルカ式デバイスに組替えて反撃だ!w
それにしても、ネギ、絶対罪作りだw。夕映はネギに「言葉を聞かせて」と真顔で言われてまい、まわりのドラマチックな舞台も手伝って、もう完全に舞上がってしまうのではないだろうか。恋をしている時、こんな場面が一番の幸せに違いない。夕映、よかったね。
・・・いや、まだだ。こうなったらコクるしかない。まわりの状況など関係無い。ドサクサにまぎれて自分のおもいのたけを言ってしまうしかない。頑張れ夕映!!・・・無理か。w
そして、やっと登場した学園長。どうやら、エヴァの押さえ役をいい訳に、高みの見物を決め込むらしい。しかし、これは正しい判断だろう。学園長はある意味この学園の最後の切り札。超の計画は無茶ではあっても破滅的なモノではない。超の計画自体も全貌が明らかになっているかの裏は取れていないだろう。想定外かつ危機的な事態が生じるまでは、動くべきではない。今はまだその時ではないのだろう。
超もネギを待ちうけ、余裕の表情。それどころかネギ登場の遅れに憂いすら感じられる。彼女の真意は未だ不明だ。