ネギま!ミステリー調査班NMR報告2 「ネギチーム魔法世界行きに立ちはだかる、最大の障害とは?」

カモ隊員:・・・ネギ隊員、夏休みになったら魔法世界に行くつもりかい?
ネギ隊員:もちろんそのつもりだよ。どうかしたの?カモ隊員。
カモ隊員:ネギ隊員は一人で行くつもりかも知れねーが、アスナの姐さん達はついて来るだろうな。というか、一人で行く事を許しちゃくれないだろう。
ネギ隊員:うう、そうだね。この前の件もみんなに手伝って貰ったし、そんなみんなに黙って行く訳にはいかないかも・・・。
カモ隊員:そうなると、ちょっと困った事になる。
ネギ隊員:どういう事、カモ隊員?
カモ隊員:夏休みには、ネギチームの活動を妨害するとんでもないモノがあるんだ。それによって、ネギチームメンバーの大半は活動を停止せざるをえないだろう。
一同:なんだってー!!
ネギ隊員:どういう事なの、カモ隊員!?なにか大変な事が起きるの?
カモ隊員:そうだ、ネギ隊員。夏休みに入ったら、ネギチームの内、ちうっちとパル姉さんはほぼ確実に、そして、おそらくはのどか嬢ちゃん、ゆえっち、このか姉さんも身柄を拘束され、解放される頃には生きる屍になっているだろう・・・。
ネギ隊員:ええー!!それは大変じゃない、カモ隊員!夏休みに一体何があるっていうの!?
カモ隊員:それはだな・・・
ネギ隊員:ごくり・・・
カモ隊員:・・・コミケだ!!
ネギ隊員:ガーン!!
カモ隊員:ちうっちはコスプレ系で、パル姉さんは同人誌系で確実に参加するだろう。問題は同人誌制作だ。お仲間の図書館探検部員はそろって手伝いに借り出されるに違いない。学生の場合だと期末テストが終わってすぐに修羅場に突入し、それがコミケ終了時まで続く事になる。徹夜の作業が続き、終わった頃には廃人同然になっているに違いない。
ネギ隊員:な、なんとか参加を止めさせる事はできないの?
カモ隊員:チッチッチッ。わかっちゃいないな、ネギ隊員。ある種類の人間にとって、あのイベントは絶対なんだ。なにがあっても不参加なんてありえない。この世界の神様だって参加しているんだせ。
ネギ隊員:そ、そんな・・・。
カモ隊員:今年の夏コミは8月15日から17日だ。少なくともネギチームを機能させる為にはそれ以降まで待たなくてはならないだろうな。待ったところで、ボロボロのメンバーで、戦力になるかも分からないが・・・
ネギ隊員:ガーン、ガーン、ガーン、ガーン・・・(リフレイン)
平成15年のコミケは8月15日から17日でした。その頃はまだ「神様」も参加していたのかな?本編の夏休みでも、大規模同人誌即売会の描写があるといいなあ。
ネギま!ミステリー調査班NMR報告1 「驚愕!『ネギま!』最初のパンチラキャラは超鈴音だった!!」