妄想:ネギま!の新企画とは?

赤松健の日記によると、4月から「ネギま!」の新しい企画が始まるようだ。
赤松健日記(2/27)

・・・あと、4月になったら、アッと驚く発表があります。今までにない企画
です。かなり良いですよ。

http://www.ailove.net/diaries/diary.cgi
「アッと驚く」「今までにない」企画とは一体なんだろう。
赤松健の日記の記事から妄想を逞しくして、色々考えてみる。
まず、この企画、結構前から構想されていたようだ。例えば次の日記。
赤松健日記(11/6)

ですが、「ネギま」は当分終わりませんのでご安心下さい。(^^;)
何故かって? それは・・・・フフフ・・・・

既にアニメが始まっていた頃の記事であり、これは、その次の企画の事を指しているように思える。また、そのニュアンスからかなりの自信が見え、相当大きな企画を想像させる。
そして、新年の抱負。
赤松健日記(1/1)

今年の抱負はですね・・・「再噴射!」ですかねぇ。
このままグダグダ滑空しててもいいんですが、もう一度噴射して、
更なる大空へ! という感じで。

これは、「アッと驚く」という言葉とも通じている。やはり、相当大きな企画であり、それもある意味「規格外」といえるようなものを想像させる。
また、今現在、もう一つこの企画についてほぼ確定している事がある。
それは「声優を使わない」ということ。
先日ネギま声優は卒業してしまったし、未確認情報としては、新たな声優が選ばれている様子はない。
さすがに、4月からの企画では、「再召集をかけた」とは言えないはずだ。(w)
当初一番予想されていた「アニメ映画化」は、これでまず否定されたといって良いだろう。
では、新しい企画はどんなものになるのだろうか。
声優のことを考えると「アニメ化」「コンシューマーゲーム化」「アニメ映画化」は無い。「今までにない」と言う点でも違うだろう。
声優を使わないという点で「カードゲーム化」などが考えられるが、これは既に発売予定済み。それほど大々的な企画にもなっていないようだ。
声優を使わず、皆を驚かす企画となると、実写化だろうか。クラスメイトを実際の中学生くらいのアイドル予備軍に演じてもらう「連ドラ」とか「実写映画化」とか「ミュージカル化」とか。
確かに皆も驚くだろうし、企画として大きくする事も出来そうだ。けれども、「今までにない企画」かというと、そうでもない感じもする。「デスノ」とか「のだめ」とかが成功している現在、結構当たり前な企画のようにも感じる。
「声優を使わない」「皆が驚く」「新しい」「大きな企画」。
うーん。
は!
一つ思いついた。
声優を使わずに、それでいて大きな企画。
その上、アニメ、コミック界隈とも、とても親和性の強い企画が一つある。
それは



「ネットゲーム」だ!!
試しに、ネギま!でネットゲームが出来るか検討してみる。
まず、学園ネットゲームと言うものは既に存在している。「ときメモONLINE」とか、「ヨーグルティング」とか。
麻帆良学園ONLINE」…ぜんぜんOKそうな感じだ。
漫画原作から発展するネトゲというのも新しい。(でもないかな?)
けど、ちょっとこれだけでは食いつきが悪そうな感じもする。学園ネトゲはコミュニケーション重視であり、元の原作の印象が強いと、単なる原作ファンの交流ゲームのような印象を与えかねない。ネトゲの主流はやはり戦闘重視だ。戦闘による経験値集めなら万人に受け入れられる。出来うるならば、戦闘重視のRPGが望ましい。
しかし、そうなるとネギまの世界観と少しずれてしまいそうな…
いや、「ネギま!」には魔法世界がある。そこを舞台にしたファンタジーRPG型ネトゲにすれば良い。丁度これから原作も「夏休み編」に突入し、魔法世界探検も目前だ。原作とのリンクもぴったりだろう。
夏休み編に使われる「一舞台」を題材にして大企画を起こすのは、少し無謀と思えるかもしれない。けれども、3日間の麻帆良祭ですら2年間続いたのだ。40日もある夏休みの半ばを費やすであろう魔法世界編は、もっと続けることも可能なはずだw。
夏休みが終れば、魔法世界は関係の無い「舞台」になってしまうという危惧もあるだろう。だが、その心配も杞憂かもしれない。ネギは先生を続けながら父を探さなければならない。ならば、その為の物語的折衷案を導入すれば良い。麻帆良学園と魔法世界は地下で繋がっている、とすれば、先生を続けながら魔法世界の探索を続けることも可能だ。
そう、これからの「ネギま!」の主な舞台は魔法世界になるのだ。
その事を前提として、既に細部まで作りこまれている魔法世界の膨大な設定を元に「ネットゲーム」の世界観を作る。
そこで「ネギま!」ファンも、そうでない唯のゲーマーもネットゲームを楽しむ。
その過程で「ネギま!」のファンで無かった者も、原作に興味を持つかもしれない。
これほど効果的なキャンペーンは無いだろう。
こいつはすごいや。
四月の発表がとっても楽しみだ。



妄想だけは膨らむなあ。(w)