ハヤテのごとく 1話

深深夜アニメと言われ、なぜ実際の放映が早朝なのかと揶揄される本作だが、実際に作られた物を見てみると、かなり若年層向きの作品として確立していた。そうか、きわどいパロディ部分を除けば、この作品の根底にながれる甘酸っぱさはティーン向け作品の骨格なのかと、妙に納得。親に捨てられる不安感とかって少年特有のもの。ギャグ作品では丁寧に作ると逆に面白くないものもあるが、この作品は決してそうではないのかもしれない。思いの外好感度が高く、少し期待して見てみよう。