高町なのはの死亡フラグ

リリカルなのはSS」の中で、なのはの描写にかなり不穏なものがあった。

  • 過去に大きな事故に会い瀕死の重傷を負うが、現在は健康に見える。
  • 若い世代から崇拝される存在になる。
  • 次世代を育てる事に意欲を見せる。
  • 実際に自分の立場を引き継ぐ事の出来る存在が表れる。

これらは全て、良くある「死亡フラグ」だ。
これに加えて、

  • 最も身近な人間からだけ(ここが重要)、身体の心配をされる。

これがあると、さらに決定的な事になりかねない。
・・・おいおい、ほんと止めて欲しい。確かに以前、「死亡フラグ立ちまくり」とか言ったが(2007/2/1日記)、半分以上冗談のつもりだったのに。まさか本当になるんじゃないだろうな。
この描写から、例えば、
「なのはが以前負った重傷は実は不治の傷であり、現在は命を魔法力で繋ぎとめていて、その為、なのはの命にはかなり短いタイムリミットが存在する」
などの切実な設定を想像してしまう。
今シリーズになって、機動六課という「物語が存続できる場所」が確定し、いくらでもシリーズを続けられる体勢が出来ているのではないかと喜んでいたのに。心配で心配で気が気じゃない。
このシリーズには、もっともっと続けてもらいたい。今シリーズの時間軸の大幅な経過だけでもかなりへこんだのに、さらに「とどめ」とかさされてしまったら、泣くに泣けない。
頼むから、出来るだけ平穏なクライマックスにして欲しいものだ。