ネギ、これぞ男の成長

ちょっと他人様の記事に反応してみる。
ネギま!166時間目の疑問点」(beyond reasonable doubt)
http://blog.livedoor.jp/euphoria212/archives/50722852.html
これは考察に値する問題だ。
166時間目において、風呂場でネギに悪戯している風香と史伽のリアクションがまるで逆なのだ。と言うか、風香のリアクションが明らかに普段と違い、思いっきり照れている。この疑問点を、この日記なりに考察してみる。
まず、双子は普段からよく悪戯で入れ替わっているという設定がある。ただ、二人を見分けるのは眉の形であり、登場コマにおいてこの時二人が入れ替わっていない事は確認済み。つまり、この時風香が普段有り得ないリアクションをしたと言う事になる。
その理由は何なのか。
この時、風香はネギのアソコをモロに見てしまっている。それで照れたのか。しかし、これと似たような事は以前にもあったはず。18時間目において、皆でネギを玩具にした時、ほぼ同じ角度から、素っ裸のネギに悪戯している。
つまり、風香は、以前見たモノと同じモノのはずなのに明らかに違うモノを見て照れてしまった、と言う事になる。それが何を意味するかを言うのは無粋と言うものだろう。(ネギ君の名誉のためにも)
超編を通じて、ネギの成長が大きな命題となっていた。そして、第18巻において、その達成点が様々な面から描かれている。
そして、このシーンは「あちらの面」でのネギの「成長」を、さりげなく、けれどもしっかりと描いているのだ。
恐るべし、赤松健
エヴァ様も、137時間目においてネギの事を「子供」と言っていたが、次はそうも言ってはいられないだろう。…w