3-Aバトルロイヤル初戦、運動部4人組vs図書館探検部2人組 の戦力分析

この戦いは、ネギま部(仮)員の持っているバッチを奪う事で、他のクラスメイトも新規入部を許されるというもの。(名誉顧問エヴァ提唱)
まず、普通に考えて体力自慢の運動部4人組の方が、体力面、人数からして圧倒的に勝っている。彼女達は絶対的に勝ちたいので、卑怯と思えても弱いところをつこうとしている。
ここで、ゆーなは麻帆良祭の時使った魔法具の銃を持ち出している。これが人体に全く影響がない事はゆーなも承知済み。では、なぜこれを持ち出したのかといえば、彼女としてはこの戦いが「ゲーム」である事を図書館2人組に分かってもらう為の道具なのだろう。自分の利益の為力で対抗するとしても、クラスメイトとしての関係性を守ろうとする、彼女なりの心配りと言える。
対して、図書館2人組、夕映とのどかの実力は不明。想像できる範囲では、少なくとも夕映は魔法の矢と武装解除を習得している可能性は高い。つまり、魔法による打撃や、服を脱がすw事による足止めが可能という事だ。これはのどかも習得している可能性もあるし、彼女にはさらに読心力という圧倒的に強力な能力もある。また、彼女達の「心の覚悟」も大きな力だろう。一度「1週間後の地獄」で死線を潜ってきた者としては、ここでクラスメイトとの「じゃれあい」に負ける事は、絶対に避けたいはずだ。最終的には、この両者の心構えが勝負を決すると思われる。
ただ、不確定要素もある。それが前にあげた「ゆーなの銃」。ゆーなにとっては単なる玩具であるが、これは元々魔法駆動物を停止させる魔法具であり、つまり「魔力を消滅させる力」を持っているとも推測出来る。これによって図書館二人組の魔法に対抗できるかも知れない。また、図書館2人組は魔法を極力秘密にしておきたいはずであり、その行動にも制限があるだろう。
両者の力は拮抗しており、不確定要素も多い。勝負の予想はかなり難しいと言えるだろう。
早く次週が読みたい!(>_<)