☆ナナヒカリ☆ツアーズ2007 〜5thウェディングパーティー〜 渋谷DUO・ミュージック・エクスチェンジ

このイベント、結果から言うと「七光り」というのは微妙に損をしていないだろうか。題名のとおり取ると、赤松健の妻がその威光で、「素人が痛い事やっちゃった」という事になってしまう。
いや、確かに赤松健を基点にしなければ人は集まらないし、「七光り」は事実なのだが・・・。
しかし…
実際に参加してみると、そんな言葉を吹っ飛ばすほど、赤松佳音という「現象」は凄かった!
なんなんだあの人は。
確かに音大生ともなれば人前に立つことを前提にしている人だろうが、どんな場面になっても全然動じないその舞台度胸には参った。メッセの大観衆の前に立ったこともある赤松健がタジタジになってしまうほど。
いやだって、ピンクレディだよ、衣装。そして、立乗りソング歌いまくりのオタク煽りまくりだよ。絶対ありえない。普通の人じゃないw。
それになにより「オタク漫画家の妻」としてのツボを抑えた言動には心底感動した。天然と言っているけど、確かにそうなのかも知れないけど、なにより観客が喜びそうな発言だけをしっかりしているのは本当に凄いと思う。多分とても社交性のある人で、普段から「オタクっぽい」反応をする人とも付き合いを持って、自然に身につけたのだろう。思いやりもあるし、頭も良い人だと思う。
イベントとしては、ネギま!イベントとして赤松健からネギま!の事を聞くコーナーも用意されていたのだけれども、完全に赤松佳音の話題に食われてしまっていた。赤松健が強引にネギま!の話題に戻したりもした。最後には赤松健自身が心配になって「ネギま!ファンもいるよね」とか聞いちゃうくらいw。
結果としてはもう完全に「赤松佳音イベント」だったのは間違いないだろう。元々のコンセプトからそうだったのだから当然なのだが、それでもあの勢いは本当に驚かされた。
ただ、最後の「引き出物」をご夫妻から手渡される際、調子に乗って赤松佳音に語り掛けて時間を取ってしまい、赤松健から軽く無視されたのはショックw。疲れきっていたのかな。
目の前に美人にデレてしまうのは仕方が無いのです。今回赤松佳音の俄かファンになったし、今後も応援したいとは思うけれども、ファンとしては赤松先生に対する思いの方がよほど深いです。先生これで懲りずにいろいろとがんばってください。w