TVアニメ「プリズム・アーク」エンディングCD発売記念イベントmomo−i トーク&ミニライブ アソビットゲームシティ6F

なんか外は凄い雨と風。台風とか。入場までの天候との戦いがひどかった。orz
この日のモモーイはどこか変。自分でも言っていたが、かなり素な感じだった。これもまた低気圧のせいなのか。
自分の持ち歌の解釈を延々とするなんて、普通、歌い手ならばやらない。そんなもったいない事はしないものだ。とは言え、本当はそういう行為は大好きなので、実際にはやってもらいたい事でもある。モモーイの個人的な解釈ということだが、非常に納得のいく興味深い話を聴く事ができた。
また、その解釈話の流れの中で、自分の事を「自信が無い人間」と評していたり。そんな話を聞くと、どうしてもあるもう一人の人を思い出してしまう。
それは、「プリズム・アーク」のオープニングを歌う榊原ゆい。共に美少女ゲームの主題歌から出てきて、作詞作曲も行うマルチタレント声優、という所は同じなのに、その性格はまったく違う。基本的に自分のできること以外は人に頼る事を厭わず、ペアも組んでいたモモーイに対して、何でも一人でやってしまう榊原ゆい。一ファンから転進し、あくまでファン心理を忘れないモモーイに対して、他の分野でもプロとして活躍していて、転進してもプロ意識を強く持つ榊原ゆい。ペア解散を契機に18禁業界に一線を引いたモモーイに対して、自身のアダルティな部分を強く押し出す榊原ゆい。弱気なモモーイに、強気な榊原ゆい
この二人は、非常に似かよっている部分を持っているようにも思うが、同時にまったく違う性質も持ち合わせている。まるでコインの表と裏だ。そんな二人が、一つのアニメのオープニングとエンディングをやっているというのも面白い。今の所二人が並び立つステージは見た事がないが、(この間のDP2007でも順番どおりに出てきただけだった。)いつか二人の掛け合いを見てみたい気もする。
この日のモモーイは歌も絶好調とかで、とても素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。本人もずいぶんとご満悦の様子。無理して台風の中参加した価値は充分あった。