門脇舞以に対する想い

私事なのだが、どうしてだか門脇舞以との相性は最悪だw。
彼女の事が嫌いとかの話ではなく、彼女と出会う機会に恵まれないという意味での、運命的な相性が悪いのだ。
普通、沢山のイベントを巡っていると、自然に新しい声優を見かけるようになる。そうやって自然に声優のイベントでの人となりを知っていくものだ。だから、門脇舞(当時はこう書いた)についても、それなりに活躍し、名前は良く知っていたので、いつかは会えるだろうと思っていた。そうして、積極的に彼女の事を目的にしないでいる時期があった。
・・・けれども、何時まで経っても会えないw。
なぜだか、色々なイベントに参加しても、ちょうど上手い具合に彼女には出会わないのだ。その内、さすがに気になってきて来て、彼女のスケジュールをそれとなくチェックしたりもした。
けれども、会えないww。
例えば、電車が遅れてイベントに遅刻したり、(アニメショウとかで)前のイベント時間が押してしまったりして、駆けつけたら彼女のステージが終わっている、という事が二度続いた。その場には、彼女のステージが残した熱気だけが残っていたりした。
そして、さすがにこのままではいけないと一念発起する。彼女の為にお金を出してイベントに参加することにした。ちょうどその頃、彼女はマキシCDを出してキャンペーンイベントを開催していたのだ。多分、事前にイベントでの人となりを知らずにお金まで出して参加しようとした個人の声優イベントは、これが初めてだっただろう。
ところが・・・これが大惨事となった。
2004年2月10日。この日、オタクの街秋葉原において、最大ともいえる惨事があった。
ヤマギワソフト火災」
その数日後に予定されていたイベントチケットは、今も手元にあるw。
その後、マキシCDも買いなおし、門脇舞のイベントにはなんとか参加することが出来た。さらにその後には、ちゃんとした彼女のライブにも参加する事も出来た。彼女との「相性の悪さ」は、ある程度「ヤマギワソフト火災」で祓われたのかもしれない。以来、彼女のライブパフォーマンスセンスの高さには大いに惚れ込んでいる。私の狭い見聞の中では、彼女のライブセンスほど「天性」を感じさせる声優は他に居ないとすら思っている。
けれども、その後、門脇舞以は以前ほど活動をしなくなった。彼女自身をプロデュースするようなイベントをしなくなってしまったのだ。そして今でも、一寸気を許すと彼女目当てで参加したイベントのゲストが彼女から他の人に差し替わっていたり、他のイベントとバッティングして会えなかったりする。
私にとって門脇舞以は、いまだに「相性の悪い声優」であり続けている。