声優

女性声優 日本武道館への道のり 項目「花澤香菜」の追加

花澤香菜 ファーストライブ →2013年3月17日 NHK大阪ホール(キャパ1417) 初武道館ライブ →2015年5月3日 約2年2ヶ月 デビューから記者中心の発表会を開くなどの鳴物入り。CDリリースからファーストライブまで全て道筋が決まっていたかのよう。伝説的とも言…

「第4次声優ブーム」について その2

先日の記事で「第4次声優ブーム」について1年半前に書いたときは思い付きで書いたと言ったけれども、今はどう考えているのかを書いていなかったので、一応記録しておこう。 まず、当時何故こんなことを言い立てたのかというと、wikiに「第3次声優ブー…

「第4次声優ブーム」について

声優ブームが生んだ功罪 今の声優に求められるものとは? http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150208-00000304-oric-ent 最近ではヤフーニュースでこんな記事が出るんだから、ほんと驚きだ。 この記事、概ね間違ってないと思うのだけれども、やはりこうい…

声優アーティストライブタオル考

年末は、まあ色々大掃除とかするのだけれども、その時気が付いたこと。 ゆいかおりのタオルを仕舞おうとしたら、そのタグに「今治(いまばり)タオル」と書かれていて、少し感心した。 今治タオルと言えば、日本のタオルのブランドとして有名なはず。確か、…

女性アイドル声優U−23の衝撃

最近は若手声優の台頭が著しい。これら若手声優は、声の演技は当然のスキルとして、それに加えて歌やダンス、容姿にトークと、マルチな才能を持つ者が沢山揃っている。正にアイドル声優候補生が山の様にいる状況だ。 以前の声優はある程度の積み重ねの後に出…

アニメ道で長崎行男音響監督が語っていた、最近の新人とか声優のお芝居の話

このイベントで、長崎行男音響監督は本当に沢山興味深いエピソードを語ってくれていたのだけれども、具体的なエピソードは結構ヤバめの内容だったので、それを日記に書く事は出来ない。 けれども、新人声優のあり方についても多く語ってくれていて、それはこ…

声優のアーティスト活動について 〜アーティスト性とキャラ性と声質と〜

最近、声優のアーティスト活動が富に頻繁になってきていると思うのだけれども、それぞれの方向性はやはり様々で、その戦略を見ているだけで面白い。そんな個々の方向性について、一アイドル声優オタクとして普段から思っていることを書いてみたり。まあ、所…

田所あずさに「想い」を馳せる

俺は、極上のアイドルアニメを見始めたのか?w これほどまでにいきなり一人の声優に思い入れる状況になる事は、今までにも滅多にない。 田所あずさ。アイカツの霧矢あおいの声優として知る。とても若くて、アイカツがほぼデビューくらいな感じだから、当然…

ゆいかおりの移籍についてぐだぐだと

シグマセブンに移るとか。驚いた・・・けどなんだか納得してしまいそう。 今の彼女たちは大事な時期なのですよ。着実に歩んでいかなくてはならない。それに既に人気者だから、出来るだけ彼女たちの負担を考慮しなくてはならない。 そういった時に、バックア…

冒険王堀江由衣SaGaを読み解く 〜LIVE「堀江由衣をめぐる冒険」私的解説〜

いやはや、先日の堀江由衣ライブは衝撃的だった。たった一日、一公演の為に書き下ろされたライブの物語。二日連続なのに、題名が全然違うと思っていたら、内容も全く違うという、トンデモないライブ。その上、その内容は、今までの堀江由衣ライブで語られて…

2013声優アワード受賞女性声優雑感

去年も同様な事を書いているから、調子に乗って書いてみよう。 こういう人を評価するシステムに乗っかって書くのって、楽しくもあるけれども、ある意味危険。人を傷つけかねない。間抜けで気軽なオタクの戯言だと思って読み流してくれるとありがたい。 阿澄…

今、熾烈なる「堀江由衣後継者争い」

先日、戸松遥の事件について書いた記事で、つい、声優ファンの立場としてはあまり好ましくない事を書いてしまった気がする。つまり、「堀江由衣の後継者問題」など、どの声優がどの声優より人気が上か的な。 こういう事って、声優ファン同士の暗黙の紳士協定…

声優のパブリシティ権行使の方法は見直すべき

先日、ヤフートピックスにこんな記事が載っていた。 顧客満足度につながる新たな試み 「録音・撮影OKライブ」の是非 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130215-00000339-oric-ind これに関して、以前から声優イベントについても気になっていたことがある…

照明落下事件と、夢と消えた虹色の景色 〜戸松遥セカンドツアー最終東京公演について思うこと〜

照明落下事件について 大きな事件になってしまった。 戸松遥のセカンドツアー最終日、東京国際フォーラムでの公演の最中に、二階席に設置されていた照明が落下し、下にいた観客が怪我をしたという。 私は、その場所からおそらく10mほど前の席に居たのだけれ…

花澤香菜「silent snow」PVの解釈について

さてさて、花澤香菜の四季をコンセプトにしたシングルリリースもこのCDで一段落。毎回、凝ったPVも見どころの一つなのだけれども、今回のPVは特に見どころが沢山あったので、書き留めておきたい。 というか、実写の映像表現に対しては門外漢だけれども…

みもりんデビュー

年明け一番のニュースで驚いたのが、これ。 http://mimorin.com/ いや、彼女のデビュー自体は当然の流れと思うけれども、それにしたって、なんだか出来すぎている。 前回、「アイドル声優年代記 〜「第4次声優ブーム」か、「アイドル声優時代」か〜)」「続…

第5世代声優を語る 〜私的若手女性アイドル声優一覧 その一の2(2012年末編)〜

ウィキによると、1998年に第3次声優ブームが終っていて、それまでとなっているのだけれども、現在は声優ブームと言える情況を呈してはいるだろう。つまり第4次声優ブームはあった。また、それはアイドル声優の時代でもあったと思う。 そして、その第4次声…

アイドル声優激動の年、2012年

今年も、もうそろそろ終ろうとしている。声優イベントとかに駆けずり回っていたのも、もう少しで締めくくり。 そして、改めて今年を振り返ってみると、アイドル声優界にはかなり多くの変化があったように思う。それをここで少し挙げておきたい。 まず一つに…

アイドル声優の青田刈りを敬遠する

ここのところ、スタイルキューブのイベントに付き合っているために、駆け出しの声優さん?を見る機会が多い。 彼女達はアイドル声優の卵であり、それぞれ沢山輝いているところがあり、そんな存在を知ってしまったりすると、どうしても応援したくなる。 そし…

声オタとしての、声優の黒歴史に対する態度について チラシの裏

実にくだらないことだけれども、最近はアイドル声優に対して、スキャンダルとかの雑音が多い。 はっきり言ってどうでも良いと思いたいのだけれども、実際には、声優に対する思い入れが人一倍ある声優オタクとして、そういった雑音をどう考えるべきかというこ…

当代の主要女性アイドル声優ユニットを語ってみる

ここ最近、アイドル声優ユニットの活躍が活発になっている気がする。元々声優ユニットは作品から由来する例が多いが、最近はアニメ、声優イベントの商業化が活発化しているからか、単に「作品の販促」に留まらない、作品を超えたユニットに発展しているもの…

大器 戸松遥は「進化しない」

戸松遥がまた主役キャラを演じている。 「となりの怪物くん」で彼女の声を聞いて、なんだか苦笑いをしてしまった。「下手だなあ」と口にしつつ、彼女の声を聞いて、その声の魅力にニヤニヤが止まらない。 徹底してアニメキャラとしての「媚び」を排除する声…

レアキャラ、ウィスパーボイス声優について、いろいろ語る

結局、「声質」などというものを形作るのは、その人の「意志」によるものなのだと思う。 そうでなければ、「声帯模写」などという芸が成立するはずが無い。もちろん、声帯そのものに個人差はあるだろうが、例えば、喉声鼻声、高め低めなど、「声質」の大部分…

川上とも子さんを偲んで「AIR」を再評価する 〜動き重視とデザイン重視の両立〜

今日は川上とも子さんの命日だ。今この事を思い返しても、なんとも認識し辛い、未だに信じられない気持ちの方が強い。 ただ、声優はたとえ逝っても作品の中で永遠に生き続ける。ならば、彼女の出演している作品をしっかりと受け止め、作品の中の彼女を強く認…

茅原実里のNICONICO-Formation in ニコニコ生放送

最近はこの手の番組が多くて、逆に困ってしまうw。 実を言うと、声優ラジオに関しては、放送作家や編集の力もあるだろうからとあまり重点を置いていなく、その分イベントにのめり込んだりしているのだが、こういった映像番組は、生のイベントと同じくらいの…

大規模イベントのステージは誰の為にあるのか

TAFやら、ACEやら、ゲームショウやら、ジャンフェスやら、大規模イベントに欠かせないのがステージ。色んな企業のブースで出展があるけれども、やはり、イベントのその場でしか手に入らない「体験」の最もたるものがステージ観覧であり、それを見るた…

プティパ(初回限定盤)(DVD付)

想像していたよりもかなり出来が良くて、驚いてしまった。 悠木碧は、生粋の演技者であり、歌手ではない。その演技も、非常に作りこんだ声を使っているので、ある意味、声そのものは細い。彼女の能力ならば「上手く歌うこと」は出来るだろうが、魅力ある曲に…

女性声優の声に感じる色 私的一覧

折角なので、女性声優の声に対して、個人的にどのような色を感じているかをまとめておこう。これは、声優ライブにおける一般的な「基本色」では無いのだけれども、やはり、それにひきづられている部分もあるだろう。 水樹奈々 おそらく、彼女の基本色「青」…

アニオタはどうしてサイリュウムを振るのか 〜声優ライブという、「音の色的クオリア」の世界〜

取り留めの無い話を。音と色に関する無駄に長い独り言。 音と色と「色聴」 昔から、「七色の音色」とか喩えられるように、音と色の感覚にはどこか共通点があるようだ。 実際に、音から色そのものを感じる人もいる様だが、それは「色聴」と呼ばれ、「共感覚」…

声優アワード2011の女性声優について

やはり、声優オタとしては、こういうのに一言いいたくなっちゃうよね。特に、最近はアイドル声優の事とか沢山書いてたし。まあ、本当の声優オタではなくて、最下層の萌え男オタだから、男性声優についてほとんど判らないし、所属事務所とか面倒な側面なんか…