道草4 あさがやドラム

いやあ、今日のHazukiはかなり気合が入っていたなあ。
ライブハウスに入って、まず驚いたのが、椅子が無い。あさがやドラムはただでさえ狭いのだが、前回はそこに椅子を並べても丁度収まるくらいだったのが、今回は椅子が無く、「出来るだけ詰めるように」との指示が出るくらい、つまり満杯だった。
となると、本人も気合が入るというもの。というか、当初はかなり緊張でガチガチだったみたい。特にMC役で相方のKちゃん(とした方が良いのかな)は、始まっても緊張で言葉が出なかったりw。けど、そこは当然Hazukiがカバー。
うわ、「へたれ」のHazukiがイベント進行している!
・・・ごめんなさい。前回「へたれ姉」とか言いまくったけれどもw(2008/3/8日記「道草3 あさがやドラム」)、そこは彼女もタレント。やる時はやるのでしょう。今回は人数が多かった事もあるのか、前回に比べてかなりしっかりしていた。
ただ、その分緊張も在るのか、最初は彼女の歌声にも若干固い部分が。未だ会場を一人で沸かせるという事に慣れていない雰囲気がある。
けれども、今回のイベント内容は、はっきり言って「ネギま!尽くし」。これでもか、言うほどのネギまソングを歌ってくれた。そうなると、観客の方も彼女の固さに緊張する間もなく、条件反射的にステージについて行ける。今回客が多く入ったのは、やはり「ネギま」の再アニメ化もあったからだろう。「ネギま再アニメ化→観客満杯→Hazuki奮起→準ネギまイベント(w)→盛り上がるヽ(・∀・)ノ!」という風に、実に上手く展開したようだ。なかなかいい具合に盛り上がっていた。
前回までのイベント構成としては、歌以外の部分にも結構時間を割いていたように思うが、今回は純粋にソングライブと言った構成。それも、なつかし系のアニソンを間に絡めながら、ネギまソングのオンパレード。OP・ED系はもとより、懐かしい所でバカップル、果ては観客のリクエストとしてKIZUNAまで歌ってくれた。因みにこのKIZUNA、実はHazukiは音源を用意していなかった。しかし、観客の中にCDを持つ人がいて、それを借りて歌うという展開に。なんてフリーダム。なんてネギま天国w。
他にも、トークコーナーでは当然出る話題として、先日行われたという「白き翼」のアフレコ時のエピソードとか。これが結構色々と教えてくれて、とても嬉しかった。OADへの期待が更に高まるというものだ。本当にネギま尽くしのイベントだった。
それから、会場には前回お茶会でご挨拶させてもらった鈴きんさんがいて、色々とお話させてもらったり。また、彼のコールが実に的確で、それが間違いなくライブ成功の一助になっていた。これは一参加者としても実に嬉しい事。本当にありがとうございました。
ライブは、本当に充分なほど盛り上がっていて、とても楽しかった。なにより、Hazuki自身がライブ成功の手ごたえを感じていたようなのが嬉しい。トークの一エピソードとして、「私がネギまイベントにゲストとして出ても、誰も来ないよ」と自分を評していたけれども、それは「自分がそう思うから」だろう。今回のような成功の実感を、明日の大きな自信と成功に繋げて行って欲しいものだ。