ワンダーフェスティバル 2008[夏] 東京ビッグサイト西館

まあ、ある意味惰性で参加しているといっても良いイベント。
ワンフェスには、ガレキもあれば、中古品もあるし、ステージもあれば、コスプレもある。造型系のコミケのようなイベントとして、とても大きな期待感があった。
そして、イベント自体が毎回拡大傾向にある事も、そんな期待感の一つの要素だったと思う。
しかし今回は、明らかにイベントの規模自体が縮小していて、かなり残念。
全体的にスペースは狭いし、ステージイベントはほとんど無いようだった。それどころか、イベントの目玉になるような商品そのものも、数を抑えているのか、始発組くらいでないとほとんど買えない始末。
これはやはり、世間のフィギュアブームが加熱しすぎて、その反動が出ているのだろうか。もしくは、石油高騰の影響?
それに、そんな状況に追い討ちをかけるように、イベントの開始直後エスカレーターの結構大きな事故があったらしいし。会場の中心にあるその現場には、イベントの終始警察がうろうろしていて、不穏な空気も漂っていた。
そんなこんなで、今回のイベントはなんだかどこか寂しい感じだった。
けれども、そんな状況になると、逆に本来の目的に立ち戻れるもので、前回まで振り回されていた声優ステージなどに時間をとられる事なく、結構ゆったりとイベント全体のガレキを見て回る事が出来たり。皮肉なものだ。最近の造型の傾向を久しぶりに見ることが出来て、結構楽しめた。
追記
しまった。ガレキめぐりに夢中で、佳音奥さん探すの忘れてた。(T_T)