東京ゲームショウ2008 幕張メッセ

最近では、声優ステージがメインの目的と化しているこのイベント。しかし、今年はどうも企画そのものがあまり多くないような気配。実際行ってみると、声優イベント的には余裕があった。
それでなのか、声優ファンの競合もあまり無く、かなりゆったりと見ることが出来たり。結構ステージに近づく事が出来るので、声優を「見る」という事においては、最高のコンディションだったといえる。

さすがに、これはステージに近づけなかった。というか、この開場直後のステージを見る為に、結構早く出向いてみたり。しかし、結果的には、ステージに近づけなかったのは確かだけれども、10時の開場時間着でも充分間に合ったかもしれない。と考えると、声優ステージの減速も含めて、TGS自体の人出も失速していたのかもしれない。
ステージは、765プロ961プロの構図で、あくまでキャラになりきりながらプロモーション合戦的な感じの展開。曲も順当に3曲。順当過ぎて、新曲発表のサプライズがサプライズに感じないw。やはり、「アイマスなんだから」、こちらがおどろくようなサービスとかを期待したいところだった。それに、メインステージでは「客席は立たないように」なんて、本当にプロモーションだけなんだなあ、と幻滅。TGSの「ショウ」とは、あくまで「展示」なのか。今後もこんな感じに減退していくのだろうかと、寂しくなってしまった。

声優関係なしで見た唯一のステージ。だって時間余ってたし。予約もしてるし。

今回のマーベラスブースは、ここだけ押さえていればTGSの女性声優イベント、半分クリアできたのではと思えるほど充実していた。このステージでは井上麻里奈。彼女のトークはとても知的。というか、立ち居振る舞いがとてもスマートで、表情も明るく、くるくると変わる。全人格的な魅力を放っているなあと、近くで見て改めて実感してしまった。

  • ネットゲッチャ「サドンアタック」 エンタメ.chブース

ゲーム「サドンアタック」の対戦をネット配信生中継するステージ。MCの井上直美目当てで出向く。そつなくMCをこなす様子を眺める。それにしても、彼女はどうしてあんなに背が低いのに、グラマーなんだろう。いや太っているという訳ではなく、つまりその…、あ、いかん。オヤジ臭い表現をしていまいそう。

小清水亜美田中理恵阿澄佳奈という声優が出ていたのだが、何はともあれ田中理恵がすごかった。胸がぱっくり開いた黒い衣装で、実に悩殺的w。あれはやばすぎる。それでゲーム体験とかでWiiのオール漕ぎとかするものだから、コントローラーの動きも含めて大変。「理恵さん、テクニシャン!」「田中さん、さすが(ゲーム)やりこんでる」とか、もうなんだか妙な空気が漂っていたようなw。良いものを堪能シマシタ。