「魔法先生ネギま!白き翼」シリーズ完結記念イベント「全部みせちゃうYO ネギ・パーティ全員集合!!」 中野サンプラザ

実は色々と計算していた。試写会も兼ねているという事は、最初の1時間半はOAD3本で費やされるはず。つまり、その間遅刻も可能。・・・事実そうだった。会場に入った時は3話のED。試写会に参加したはずなのに、本編を見逃す事にw。まあ、それは発売後という事で良いだろう。
このようなネギまイベントで注目すべきは、やはり今となっては小林ゆうなのだけれども(出席番号順の彼女より後を出さなかったのは、主催者の意図かw)、実際には、今回一番注目すべきは赤松健大先生だったと思う。
いや、ある意味、この世界の「神様」なのだから、注目するのは当たり前だけれども、この日は特に、徹夜明けとかで、言動が怪しい。色々とぼろが出ていて、かなり面白かった。
一番注目すべき発言は、はやり「(ゆーなのパクティオーは)結構近いと思いますよ」というもの。後で否定していたけれども、これはつい本音が出てしまったというのが正解っぽいw。案外、ネタバレするとそれに反する展開に変えるかもしれないから(それが出来る人なのでw)、本当にそうなるのかは不明だけれども。
他にも、夕映の胸の話とか無防備に話したりして、もう面白くってしょうがない。先生最高でした。
キャストさん達のお楽しみは、アフレコ現場のエピソードとか、観客からの質問回答コーナーとか、ネギま検定ヒアリング問題とか。木村まどかは優等生的に、笹川亜矢奈はかなりマニアックに、石毛佐和は空気を読んだ機転の利いた回答、そして小林ゆうは・・・、まあ「落ち」だよねw。全てにおいて落ちになっているのが本当に凄かった。コーナーの中でも、ヒアリング問題は別のキャラの物まねになっていて、これが一番の聞き所だったかも。
その後、さらなるお楽しみとして、OP・EDのライブ。ハピマテを1日2回聞くことになるとは思わなかったw。リターンは本邦初公開という事だったけれども、既にHazukiがやってたりw。輝く君へでは白いサイリュームがちゃんと綺麗だった。これは、この後の機会でも定着するかな(^^)。
そして、このイベント一番の注目、重大発表。
これはOADの2期目を4巻でやるというものだった。物語は魔法世界編に突入だとか。思いの他ありきたりで、少し拍子抜け。やはり、未曾有の出版不況の中、かなりの成績を残したこの企画を、そうそう手放せないというという事なのだろう。考え方としてはありがちだけれども、こういう冒険を嫌う展開は、あまり良い目が出ないのではないかという気もする。やはり、ネギま!は「新しい展開」というものをやり続けていたからこそ、これだけ盛り上がってきたという事も有るだろうし。もちろん買う気はあるけれども。まあ、これだけで企画が終わりとも思えないので、今後発表される情報に注目してみよう。