B.L.T.PRESENTS GirlsWoodstock Vol.14 渋谷サイクロン

前の会場からはすげー近く。前イベントが押しまくったのに、こちらの開場も押したので、余裕で間に合った。
つか、間に合わせる必要は全然なかったのだが。最初に出てくるのは普通のアイドル達だし。
いや、どのアイドルユニットも魅力的で、充分楽しませてもらったけれども、こちらのお目当てはあくので別なので。そのお目当てのマイタを間近で見ようとステージに張り付いていたので、他のユニットも一緒に楽しませてもらった訳だが。
で、井上直美門脇舞以。明らかに客層が違うのが面白い。最後に全てのユニットの物販があるはずなので、アイドルファンも残っていたと思うのだが、彼らにはマイタ達はどう感じるのだろうか。
アイドルとアイドル声優は極端といえるほど違う部分がある。それは、顔出しメインと声メインとか、キャリアが違うとか目に見える違いもあるが、なによりファンが求めているものが圧倒的に違うと思う。それは、アイドルは自分個人の魅力だけを背負っているのに対して、アイドル声優は自分の子供とも言えるキャラを背負っているという事に起因する。アイドル声優として人気のある声優は、自分の演じたキャラの声優として自分がどうあるべきかを常に考えている。というか、それが考えられない、つまりキャラを背負いきれていない駆け出し声優は、あまり人気が出ない。だからこそ、声優にはキャリアが結構必要になり、遅咲きのケースが多いのだ。
だから、声優たちが背負っているキャラが見えていない一般人(あえてそう言おう)は、アイドル声優をみても、それに熱心になるファンを見ても不思議に感じるだけなのでは無いだろうか。
そして、今日の二人は、二人で揃う事に意味がある。もちろんネギまだ。
彼女達が背負ったネギまには、オタの金字塔的な楽曲「ハピマテ」がある。最後に二人で歌ったのだが、やはりその爆発力は凄いものだった。
やっぱ、ハピマテはいいね。
そして、今回は嬉しい事がもう一つ。
会場の前の方で恥ずかしくも欲張っていた私に対して、鈴きんさん、楊さん達が声を掛けてくれたこと。記事に対して絡まった発言をしたりしているのに、本当に申し訳ない。
他にもタフィさんと機械オンチさんがいたり。予想してたより大幅に時間が過ぎていたので、マイタの物販も見ずにそそくさと帰ってしまったのだが、やはり勿体無かったなあ。今度会う機会があれば、常の失礼のお詫びかたがたお話したいものだ。